【百田尚樹】皇統断絶を唱えていた百田尚樹氏が、なぜか皇室のありがたさと、日本の未来を語る滑稽さ【FLASH 2019.1.1/8/15】

反日の鑑・百田尚樹氏

百田尚樹氏は、大ベストセラー『日本国紀』のなかでコピペを繰り返し失笑を買うどころか、保守論客であるにもかかわらず「男系」の意味を知らなかったり、王朝交替を主張し万世一系の皇統を否定するというトンデモ反日思想の持ち主だったりします。

また、2017年5月27日の朝まで生テレビでは、議題となっている「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」を聞いていないのに、知ったかで語っていたことがバレて周囲から失笑されてしまうほどのトンデモです。

猫観測氏のツイッターより

そんな百田氏が語る皇室のありがたさと、日本の未来

このように、まともな感覚があれば、百田氏が皇室に敬意を払っていない似非国士であることは誰が見ても明らかです。そんな百田氏が「2019年からの天皇と日本を語ろう」という記事を『FLASH』1497号(2019.1.1/8/15)に寄せていましたのでそれを抜粋しつつ紹介します。

私が『日本国紀』で伝えたかったことのひとつは、日本の皇室の不思議な力です。日本は万世一系の皇室のもとで国体がある。これは世界的に見て奇跡です。8世紀の『日本書紀』にはすでに、日本には「万世一系は崩してはならない伝統である」という不文律がありました。

この記事では万世一系と言っていますが、『日本国紀』では、応神天皇と継体天皇の代に王朝交替説があったと主張し、記紀にある皇統は万世一系の概念に下で捏造されたものであることを主張しています。

つまり百田氏が主張する「万世一系」とは記紀の文面にある記述上の繫がりに過ぎないのであって、実際に男系の血が脈々と神武天皇から現代まで続いていることを意味しません

このFLASHの記事においてもその点を「不文律」とだけ記してごまかしています。なにせ8世紀の「万世一系」の不文律にあわせて系譜が創作されたと理解しているのですから。

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2018年11月11日

皇室の影響力を出来るだけ削ごうという意図

また百田氏は次のような妄言も。

…今、改元に改元に乗じて、元号をなくしてしまおうという声がある。……日本の昔からの伝統、皇室の影響力をできるだけ削ごうという意図を感じます。

うーん。『日本国紀』では、外患に対して祈ることしかできない朝廷を散々罵倒しています。宮中祭祀は天皇の権威を支える重大な要素の一つです。よって祈念には意味がないと罵倒する『日本国紀』を読んで、皇室のありがたみを感じる人などいないでしょう。

この人の論理性はいったいどうなっているのか。

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2018年12月9日

架空の敵を妄想する

星一つのレビューをよく見ると、Amazonで買った履歴がないんですよ。その人たちは『日本国紀』を読まずに悪口を書いているんです。この本の十二章以降には、左翼陣営が触れられたくない、歴史の真実が書かれているからでしょう。

ほんとエゴサーチに余念のない百田尚樹氏(笑)

なお、書店で購入していればAmazonレビューで「購入履歴」はつきません。その可能性を最初から排除してしまっている百田氏の言説は、一方的な思い込みです。保守論壇にまま見られる非論理性がここにも現れています。

また、「左翼陣営が触れられたくない」という言説も全くの陰謀論でしかなく、実際にそんな左翼陣営がいるなら教えてほしいです。

自虐思想を払拭したい

新しい時代に日本が復活するためには、GHQに植え付けられた戦後の自虐思想を払拭すること、そして民族としての誇りを取り戻すこと。そうすれば必ず復活できる。私が『日本国紀』で書きたかったのはそこなんです。

百田尚樹氏は、Wikiepdiaなどから無断転載したこと認めていますが、そんな駄本を読んで取り戻される「誇り」っていったい何でしょうか? モラルハザードが百田氏にとっての「民族としての誇り」なのでしょうか?

ところで『日本国紀』には事実誤認箇所や著作権侵害疑惑箇所が何カ所もあり、刊行後わずか一ケ月のあいだに「改版」が明示されることなく内容が修正されて重刷されています。

間違いの多い第1刷を買ってしまった人は、普通ならば「粗悪本を掴まされた!」と怒るべきところですが、なぜか信者たちは怒ることもなく、百田氏を擁護し続けています。

騙されたのに怒らず擁護してしまうとは、それこそが「自虐思想」でしょう。自虐思想を植え付けているのは、紛れもなく『日本国紀』こそがなのです。

このような似非国士の欺瞞に騙されないよう気を付けなければいけません。

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1 個のコメント

  • 保守を自認する人達は夫婦別姓に反対なのですが、皇位継承の男系は夫婦別姓で考えれば分かりやすいです。
    中国では夫婦別姓で子供は父親の姓(氏)になります。つまり男系継承です。
    男系の皇位継承を主張するのなら夫婦別姓を主張すべきです。

    それなのになぜ日本は夫婦同姓なのかなのですが、それは明治になって欧米を真似たと思われます。
    中国・朝鮮と違って日本は欧米の文明をすすんで受け入れました。
    日本人はすぐ欧米の真似をします。英語では自分の氏名を逆にします。
    カレンダーも変えてしまって、春でもないのに初春とか新春とか言っています。
    明治になって日本がなくなりました。西洋かぶれの教育勅語です。

    天皇は最高位の祭祀なのですが、ユダヤ教の祭司も男系継承です。
    以下は、元駐日イスラエル大使エリ・コーヘン氏へのインタビュー記事です。
    “コーヘン家はユダヤ教の祭司の家系とか。

    そうです。コーヘンを名乗る家系はいくつかありますが、私の家系は、モーゼの長兄アロン・コーヘンの直系です。
    3500年間、男系で祭祀を守ってきました。

    男系継承なのですね。

    そうです。母親がユダヤ人であればその子供はユダヤ人ですが、その子がコーヘンの名を継ぐには父親がコーヘンでなければダメなのです。
    それが祭司の一族であるコーヘンの掟なのです。私は毎日の祈りで、モーゼは叔父、アロンは父だと感じています。

    天皇陛下も皇祖皇宗の天照大御神、御歴代の天皇にそのような近さをお感じになっておられるのではと拝察します。
    ところで、皇位継承に関して、近年、女系を導入しようという動きがあります。

    それは大きな間違いです。私には娘しかいませんが、弟には息子がいます。ですから次の祭司は弟の家系が継いでいきます。
    日本でもずっと男系で継承されてきたのであれば、それは絶対に守らなければなりません。伝統とはそういうものだからです。
    ましてや神話に由来する世界最古の王朝であれば、なおさらその伝統は決してゆるがせにしてはいけないのです。

    天皇一族は日本開闢からあらせられ、一神教的における神のような存在というより、
    日本の八百万の神と共に時間を過ごしてきた祭司のような存在だと私は考えている。“
    以上

    虎ノ門ニュースの先生方は、万世一系とかいうのではなく、中国・朝鮮の夫婦別姓、ユダヤの祭祀の例を出して、
    男系の皇位継承に理解を求めるのが良いと思う。現在の皇族に限る必要はないです。
    明治天皇は南朝系の大室寅之助という説もあります。
    男性だけに引き継がれるY遺伝子(神の遺伝子YAP)を第一に考えなければならないです。

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