【スピリチュアル系保守】「年末南北統一という御託宣」(保江邦夫|『ジャパニズム』2018.12)

『ジャパニズム』は、保守界の『月刊ムー』

ある人はこんなことを言っていました。

「トンデモ保守とスピリチュアルには親和性がある」と。

まさにその言葉を具現化した雑誌が『ジャパニズム』です。本雑誌は、KAZUYA氏や杉田水脈氏などの流行りの保守論客が寄稿しているのと同時に、非常にサブカル・オカルト色が強いのが特徴です。今回は、そんな『ジャパニズム』46(2018.12号)に掲載された、保江邦夫「年末南北統一という御託宣」を紹介したいと思います。

夢で見た光景が目の前に

この記事では、著者の保江邦夫氏が、韓国にある大仏から「年末に南北統一する」という御託宣を受けるという話なのですが、その経緯も既にスピリチュアル。

同行の二人の楽しげな声を聞きながら窓の外を眺めていたとき、ふと半年ほど前に見た夢の一場面が蘇ってくる。……それが、今自分の眼前にあるソウルの南部市街地交差点の角地だったのだ!

半年前の夢を覚えてるってスゴイデスネー。

むしろ、今思いついたんじゃないんですか!?

ホテルでの霊能者との出会い

その後、古い寺に訪問するために、ホテルに泊まった保江氏。何とそのホテルの廊下で霊能者から話しかけられたそうです。

廊下で参加者のお一人に呼び止められてしまう。見ると霊能力者として知られる男性だったが、立ち話で教えて下さったのはその日の午前中にあった献茶式での不思議な出来事。日本側の献茶の最中に仏様が現れ、なんとこの僕への伝言を託されたとのこと。それは「くれぐれも身体に気をつけるように」というものだったのだが、それを聞いたときに男性は仏様にその理由を聞いたそうだ。すると「あの者にはもうひと働きしてもらわねばならなくなるから」とお答え下さったという。

普通、廊下で自称霊能力者から話しかけれたら、いろいろ疑ってしまいますが、さすが保江氏。これを素直に信じてしまったそうです。

しかも納得した理由が凄い。

もうひと働き……仏様からそんなお言葉を頂いたなどと聞いてすぐに納得できるわけはないのだろうが、そのときの僕にはスッと腑に落ちるものがあった。何故なら、ちょうど二ヶ月前に神様からのご依頼を受けて未曾有の大災害から日本を救ったばかりだったのだ。

そ、そうですか…。日本を救ってらっしゃったんですか…。

そういえばこの保江氏は、佐藤守氏との対談で、東日本大震災の時にUFOを六機飛ばして放射能を拡散しないようにしたなどと言っていましたね (;゚Д゚)

【スピリチュアル系保守】UFOが日本人に教える「保守の精神」【佐藤守×保江邦夫】

2018年11月7日

十二月末に南北朝鮮統一!

その後、目的地である古いお寺に行き、霊気の強い場所で写真を撮ろうとしたら持っていたカメラが全て動かなかっただのなんだの「ありきたり」な話が続きます。

そしていよいよお目当てだった仏像を拝すると、なんと保江氏は、占術を使ってその仏像に問いかけます。

僕自身の行動の背後に潜む霊的な意味を知りたいと思った僕は、陰陽師の家系に伝わる北斗七星の占術によって目の前の大仏に問いかけてみた。すぐに返ってきた御託宣は衝撃の内容だった……占術の驚愕の結果は、「十二月末における朝鮮半島南北統一」というものだった!

十二月末に朝鮮半島の南北統一という結果以前に、「朝鮮にある仏教の仏像でも、日本の陰陽道でOKなのか」という不思議な日韓(印)親睦に感動が生じてしまいます。

十二月末に朝鮮半島の南北統一……あともう二週間しかないけどどうなるんでしょうか!?

肥大化した保守運動は、このようなトンデモまで生み出してしまうのです。

『竹内文書』を肯定してしまう保守系雑誌『ジャパニズム』の闇

2018年11月8日

【スピリチュアル系保守】UFOが日本人に教える「保守の精神」【佐藤守×保江邦夫】

2018年11月7日



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