【朗報】櫻井よしこ氏、『日本国紀』を「私たちの国がいとおしくなります」と絶賛。

快進撃中の『日本国紀』

発売僅か一月で50万部突破というスゴさ。これは中々すごいことです。

しかし内容に関する書評の多くは、否定的なものです。一部保守論客からも否定的なコメントが出されていました。

そんな折、12/13-14の新聞に掲載された『日本国紀』の広告において、我らが保守の女王、櫻井よしこ氏が、本書を次のように激賞しました。

百田尚樹さんの『日本国紀』を読めば、私たちの国がいとおしくなります。

ジャーナリスト 櫻井よしこ

保守的にホントに『日本国紀』を読んでいとおしくなっていいのか?

このように「『日本国紀』を読めば、私たちの国がいとおしくなります」と激賞されているわけですが、国基研の理事長を務められ、保守論客の重鎮として名高い櫻井氏の発言とは信じられません。

なにせ本書は、皇統断絶を唱え、現在の皇室は残酷な皇位簒奪者の系譜だと言っているような不敬本です(関連記事)。

また内容以前に、Wikipediaなどからのコピペ改変箇所が多数見つかり(関連記事)、それをこっそり改竄してしまうほどです(関連記事)。しかもそれに対して著者の百田尚樹氏は謝罪するどころか開き直るという始末。

はたまた百田氏は、『日本国紀』に「豊臣家康」「織田秀吉」とあっても気にしないというトンデモ説をリツイートしてしまうほどです(関連記事)。

よって本書読んで「私たちの国がいとおしく」感じたならば、まさに正統な保守からすれば不敬でしかなく、これら諸問題を知った上で本書から尚も「いとおしさ」を感じてしまうならリテラシー能力とマナー意識の崩壊でしょう。それとも、この「いとおしく」とは「可哀想に」という意味で読むべき高度なレトリックでしょうか?

もっとも、櫻井よしこ氏は、百田氏にあわせて「マッカーサー神社」なる都市伝説を真面目に語ってしまうほどのウッカリさんなのですが(笑)

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2 件のコメント

  • 櫻井よしこがリアルのバカだ、と思ったのはこの時からでしょうか。

    https://yoshiko-sakurai.jp/2001/08/02/3769

    ロバート・スティネットというトンデモの書いた本を真に受けて、帝国海軍の名誉をさんざん傷つけたわけです。この阿呆は、史実なんかにはなんの興味もなく、こんなトンデモにすがりついてでも「日本はアメリカによって戦争に追い込まれた」と大東亜戦争肯定論を書き連ねたのです。その後、秦郁彦らによってコテンパンに否定されていますが。

    スティネット本邦訳出版と櫻井の記事が載った直後、水交会幹部と話す機会があったのですが、教科書問題などでは櫻井を全面支持していた幹部も、スティネットの話をすると「赤城乗組員の生き残りが激怒している」と話していましたね。

    まあ、ネトウヨ兵士相手に商売する可哀想(ただし頭が)な慰安婦ですね。兵隊さんを喜ばせるための性技の一つなんでしょう。

    • あーーー。スティネット本(笑)これは典型的なトンデモ本ですね。
      本当に自称保守の皆様には、まず秦郁彦先生あたりの本をよく読んで欲しいと思いますね。

      しかし櫻井さんがスティネットに乗せられてるページがあったとは(笑)

      今度特集してみます。

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