【日本国紀】つくる会、「豊臣家康」「織田秀吉」問題について「さすがにクビ」と辛辣コメント。【あたりまえ】

「豊臣家康」「織田秀吉」を気にしないというスゴさ

百田尚樹『日本国紀』は、事実錯誤やコピペ問題などがツイッターを中心に騒がれました。これら問題的記述について『日本国紀』は、刷を重ねる度に「改版」が明示されることなく内容が書き改められていました。

そん中、百田氏からフォローされし公認信者・船木朱音氏のトンデモ発言を、百田氏がリツイートしました。

つまり『日本国紀』に「豊臣家康」「織田秀吉」といったトンデモ錯誤記述が見つかっても、本書の読者層はそれを気にしないし問題ないというのです。

こんなトンデモ説を百田氏がリツイートしてしまうということは、百田氏が信者に求める信心のハードルを示したということでしょうか…。

信者たちの信心

この百田氏のリツイートを受けて、信者たちは「豊臣家康・織田秀吉といった錯誤的記述があっても問題なし!」という主張し出します。

この主張のなかで最も多いのは「枝葉末節・重箱の隅だから問題なし理論」です。

つまり『日本国紀』の愛読者にとっては、通史の中に「豊臣家康」「織田秀吉」という記述があっても些細なミスであり気にならないそうです。このように主張する人は非常に多く、『日本国紀』を愛読する層の「意識」の程度がうかがい知れます。

これ以外に、アクロバティック擁護論も見られます。例えば次のようなもの。

いやいや、そういう学術的な問題が論点ではないですから(笑)

どうも百田氏の信者にとって『日本国紀』は「聖書」であり、そこに間違いがある筈がない、間違いを指摘されればアクロバティックな解釈を加えて「間違っていない」ことを証明しなければならない、という強迫観念があるようです。

「つくる会」に聞いてみた

通史を描いていく上で、その本に「豊臣家康」「織田秀吉」なんてあったら、私ならビックリします。もし歴史教科書にそんな記述があったら回収モノではないでしょうか?

と思ったので、「新しい歴史教科書をつくる会」(通称:つくる会)様に不躾にも本件を質問してみました。すると何と返信が。

この「つくる会」のウィットな煽りに心震わせた人は私だけではない筈。ちょくちょくこうやって『日本国紀』界隈を揶揄する「つくる会」さん大好きです。

で、これは一般論な訳ですが、その後、「つくる会」の中の方から頂いた個人見解としては「これが「気になる間違い」じゃなかったらさすがにクビ」だそうです。

まぁ、常識的に考えれば、歴史モノの本に「豊臣家康」「織田秀吉」とあって、それが気にならないし問題ないなんて歴史を馬鹿にするにも程がありますよね…。

この問題を通して痛感することは、誤りを認めて、誠実にに謝罪することの重要性です。自らの誤りを認めたのに、それを矮小化する行為はとても見苦しいものです。

是非、百田尚樹氏と有本香氏には、これら問題的箇所に真摯に向き合っていただき、誠実な対応をとっていただきたいと思います。こんな粗悪本を出してしまっては、いざ改憲となった時、逆に障害になるのではないかと心配です。

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