【虎ノ門ニュース】青山繁晴氏、ハル・ノートの「ノート」の意味をメモ帳か何かと勘違いしたまま真剣に議論してしまう【動画と書き起こし】

ハル・ノートの「ノート」の意味

保守層から大人気の「虎ノ門ニュース」。カジュアルな作りが「チャンネル桜」などよりも一般聴衆に受けているのではないかと予想しています。

しかしカジュアルな作りのためか、煽情的なコメントが多く、加えて間違った情報を堂々と流してしまっている場合が多くあります。前回は百田尚樹氏が「マッカーサー神社」なる都市伝説を鵜呑みにして、まるで自分が発見したかのように嬉々として語ってしまう痛い姿を紹介しました。

続いて紹介したいのは、青山繁晴氏が「ハル・ノート」の意味を勘違いしてしまっている箇所です。この「ハル・ノート」とは、1941年にアメリカ国務長官だったコーデル・ハルから突き付けられた外交文書で、これを受けて日本は開戦を決意したと言われています。

この場合の「ノート」は、通常では「通牒」と訳され、外交上重要な文章の意味で用いられます。しかし、どうも青山繁晴氏は、この「ノート」の意味を「メモ帳」だか「チリ紙」か何かと勘違いしているようです。

書き起こし

青山 ハル・ノートってのが日本にやって来て。ハル・ノートが来た。大変だ。これは、戦うしかない。

居島 最後通牒ですね

青山 中国大陸は黙って見過ごすわけにはいかなかった、朝鮮半島も。西洋列強が侵しているんですから、アジアも。でも本当はアメリカと戦う理由は、実はなかった。でもハル・ノートでアメリカから無理無体言われたから、こういうふうになっているけど。

青山 ハルさんって、ただの国務長官、一外務大臣ですよ。で、しかもノートですよ。ここの僕みたいなこんなメモ書きしただけですよ。こういう風にメモ書きしたみたいなやつが来た。(メモ書きしたA4のOS用紙を見せる)

青山 だからハル・ノートが来たら、「そうですか」って鼻かんで捨てればよかったんですよ。

(周囲苦笑)

青山 いやほんとですよ。


【DHC】12/10(月) 青山繁晴×居島一平【虎ノ門ニュース】1:33:30~

まとめ

このように青山繁晴氏がハル・ノートの「ノート」の意味を、「メモ帳」だか「チリ紙」と混同してしまっているようです。この場合の「ノート」とは「通牒」の意味で、重要な外交文章のことです。

日本はハル・ノートを無視すればよかったという論が、一部保守界隈で支持を受けているようですが、いくらなんでもそれが「メモ帳」「チリ紙」だったと主張するのは無理があるでしょう。もちろんライブ故の誇張的表現だと信じたいですが(笑)

このように「虎ノ門ニュース」はライブというやり方をとるせいか、やや空想的話題を真面目に語ってしまう傾向があります。どうぞ、視聴者の方は「批判的精神」をもって鑑賞していただきたいと思うばかりです。

なお、「マッカーサー神社」をめぐる、同様の誤解については以下のリンクを参照ください。




24 件のコメント

  • “haven”を“heaven”と思い込んでいて、「英語では税金天国 タックスヘーヴン」と宣い
    ケント・ギルバートに笑われてたお方ですから。

  • >続いて紹介してたいのは、青山繁晴氏が「ハル・ノート」の意味を勘違いしてしまっている箇所を紹介ます。
    →続いてご紹介したいのは、青山繁晴氏が「ハル・ノート」の意味を勘違いしてしまっている箇所です。

    >外交文章
    →外交文書

    ご活動の趣旨には賛同できる部分も多いのですが、出版物と同様に誤記や誤字の頻出は信頼度に影響を与えますので、是非ご注意下さい。

    ツイッターのプロフィールにある“余多”という表現も知りませんでした。“数多”の間違いではないかと思います。

    • ありがとうございます。感謝申し上げます。速度を優先させてしまっていてご迷惑をおかけけいたします。「余多」は私個人性が反映された表現なのでどうぞ御容赦ください。

  • 青山先生、周囲が苦笑している意味がわかって無いんでしょうね。せっかく「最後通牒ですよね」と補足してくれているのに……

  • これ、似たような事を上念司氏も虎ノ門で発言していたような覚えがあります。「ハルノートに逆上して真珠湾攻撃をするのではなく、ハルノートなど無視してウラジオストクを攻撃すればアメリカとの戦争は回避できた」みたいな話だった覚えが。
    彼、日本国紀を擁護しつつ百田氏に自著の説の捻子込みを狙うようなツイートをしていた事もありましたし、煮ても焼いても食えない人物だと思います。

  • 正義の使者のつもりで デスリたいのだろうが

    小さな事をチクチク批判して 歪めたいのは明白なのですよ!

    保守は 重箱の隅は突っつかない

    大局的に理解してるからさ!!

    似非保守 似非正義の使者の 言い分は 見分けがつくからね!!

    小さい事を ネチネチ批判しといたら

    あなた方の様な方々には 負けないからね!!

  • 青山は一事が万事こんなもん。
    普段、視聴者や会員に向けて「こんな◯◯な言い方(言葉)やめません?」
    とある特定な言葉や言い方を指して国民を惑わす・間違った認識のまま信じてしまうからとの理由で独自の言い回しに変えますね。
    そういう指摘をカッコつけて言いながらハルノートをメモ帳のようなと間違った情報を吹聴する人間なのです。

  • ノートって表現は正式な通達じゃ無いって意味だろ
    こんなニュアンスも察する事が出来ないとは悲惨な日本語力だな

  • 2018年12月12日2:00AMの匿名様

    >正義の使者のつもりで デスリたいのだろうが

    重箱の隅を突っつくようで申し訳ないのですが、「デスリ」って何ですか?

    ひょっとして “disる” を使いたかったのでしょうか。
    それなら、カタカナですと「ディスりたい」ですよね。

    百田氏や青山氏にはないようですが、保守であれば
    “恥”の美学は、おありでしょう
    保守なら保守らしく、慣れないネット用語なんか使わず
    美しい日本語で書きましょうよ。

    あっ、美しくなくてもかまいません、
    後半部分は日本語としてヘンですから、普通の日本語でお願いします。

  • だから 重箱の隅を突っついて 正義面する様な

    コセコセした事は 保守層はしないです

    いつまでも 外野でコセコセ ウジウジしといたら(笑)

    大局的に物事を思考出来ない

    ウジウジとした方々の 論調は

    見てて 反吐か出る!!

    大東亜戦争の中身を無視をしながら

    人の揚げ足取りで 正義面するほど

    思いやりの無い禺者にはなりたくないから

  • ご自身だけは納得できるのでしょうが、オノマトペの多用なので
    読み手側からは、その言い分(いいぶん)がよく分からない
    「匿名」さんがいるのだけれど、青山氏が言ってるのは、
    『大東亜戦争の中身』じゃなく、ハルノートにかこつけての
    自分のカレンダーの宣伝じゃね

  • 青山繁晴氏なら「青にゃん劇場」という動画に大量にあります。青山氏は外国に雇われて動画をつくっているとの妄想をしているのですが、動画作成者は愛国者のようです。暇つぶしに見てみると面白いと思います。
    私は、論壇ネットと同様に「青にゃん劇場」を毎日確認しています。本当に良く出来た動画です。

  • 青山繁晴氏は自衛隊は違憲だから憲法改正しなければならないと言っていますが、
    共産党を含めて自衛隊は違憲だとは言っていないです。
    憲法改正を唱える虎ノ門ニュースは自衛隊を憲法違反だという極左なのでしょうか?
    ニュース解説をする前にハッキリさせて欲しいです。
    自衛隊が憲法違反だから憲法改正なのでしょう?他に何の理由があるのでしょうか?
    ハッキリしなさいよと言いたいです。
    虎ノ門ニュースは自衛も認めない反日なのでしょうか?
    論理からすればそうなります。

  • 水間政憲さんのブログに“「青にゃん劇場新館」さんから下記のコメントを頂きました。
    【6月17日虎ノ門ニュース、青山繁晴「男系をやめて父系に言い変えろ 法律(皇室典範)は間違い」こんなことを言いだした 
    やっぱりこの男は自己顕示欲と金銭欲しかない 皇室を自己顕示のためのアクセサリーのように語ってるように見えて不快感しかない】
    この「父系」への言い換えは、5月の虎ノ門ニュースでも発言していたようですが、
    そのときはなにアホなことを言っている程度で流していましたが、
    ここにきても言っているとなると、「隠れて女性宮家」を推進している確信犯ですので、
    私が青山繁晴氏に『皇室100年安泰家系図』を送りますので、どう出るか楽しみにしていてください。
    青山繁晴氏が、法案に反対していても、唐突に体制側につく行動や「泣き女」のような行動パターンは、朝鮮半島にありますが、
    本来あるべき日本人のものとは相当かけはなれていると思いませんか。“
    とありました。
    http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-3122.html

    水間さんの言っている「泣き女」なのですが、兵隊で満州に行っていた父親が、そのような女がいると言っていたのを思い出しました。
    ウキペディアで調べてみると世界各地にそのような習慣があるようです。
    「泣き女」は現在の日本にはない習慣です。

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