小川榮太郎先生に捧げるお手紙

かわいそうな小川榮太郎氏

朝日新聞社から5000万円の損害賠償請求されて裁判費やらお金を稼がなきゃいけないのに、「放送法遵守を求める視聴者の会」の寄付金使い込みトラブルで百田尚樹氏や有本香氏から絶縁状を突き付けられ、LGBT問題で保守論壇をして唖然せしめてハブられ嘆き中の小川榮太郎氏。

反省して謝罪すればいいのに、詭弁を弄してあれこれ言うからさらに非難が集まるというものです。剰えその批判を陰謀論に転嫁するという愚行までしてしまいました。

先に当ブログではそんな小川榮太郎氏の最新論考「出版社の自殺、言論の自滅:私を差別主義者扱いする論壇諸氏へ」(『Hanada』2019.1号)を紹介し、その非論理的な被害者妄想を紹介しました(関連記事リンク)。

するとなんと小川氏自身から、その記事への反応を頂くという栄誉に預かりました。その反応は以下の通り。

小川氏一流の「全く読めていない」節が、ここでも炸裂しているところが香ばしいですね。

せっかく小川氏から反応いただきましたので、本記事ではその返答を「お手紙」という形で返したいと思います。

文脈を理解しろと言う前に、理解できる文章を

小川榮太郎先生

はじめまして。論壇netを主宰しています「ろだん」と申します。

わざわざFacebookで当ブログ記事への言及ありがとうございました。

当方の先生への理解不足があったならば、それは謝罪しなければなりません。しかし、先生の著された文章は、あまりに衒学的であり、無意味なレトリックに富んでおり、少なくとも私には意味が解りません。もう少し簡潔に仰った方が良いのではないかと思います。

これと関係しまして、先生は私も含め批判者に対して、文脈が読めていないことを盛んに反論されています。

批判はよく相手の文脈に入り込んで理解してからにしてほしい。

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それにしても、リベラル著名人氏の私への悪口雑言の低劣さ、特に私の文章が本当に全く読めていない事に驚いている。よほど知的訓練の足りない人たちが物書きになっているのだと改めて呆れた。

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そもそも私にただ一社、ただ一人も取材して来ないのに、当方が繰り返し様々な形で誤読だと指摘している読みを前提に非難を続けている。なぜこんなに対話ができないのか?

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しかし、これは無意味な反論です。このように批判されている事実こそが、そもそも先生の日本語がそのようにしか読めないことを雄弁に物語っています。

先生は自称「文芸評論家」なのですから、先生こそが解釈無しで意味の解る平易な「文章」を提示する必要があるでしょう。人の理解力を問う前に、自身の作文能力を問うてください。

そして、人の読解力に責任を押し付けるのではなく、自らの無能力さと不徳を恥じ、天下に謝罪してこそ世間の理解が得られると確信いたします。

陰謀論と自信過剰さについて

また先生は、精神的に不安定なためか陰謀論に陥っていますので、その不安を解消させていただきたく思います。先生は自身へのバッシングを陰謀論かのように理解しておられます。

ツィッターの組織戦で私への悪罵を流布

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私の親友に洗脳、プロパガンダの専門家がいる。彼が電話をかけてきて、今回の件は明らかに変だぜ、と言う。新潮45が出た途端に加速する私への誹謗中傷のツィートが余りにも組織的だ。司令塔なしに不可能なレベルだとこの専門家は指摘する。

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このご親友が実際に存在するのか、それとも先生の脳内にいるのか、私には解りません。しかしこれは考え過ぎというものです。組織して叩かなければならいほど先生は大物ではありません。ご安心ください。

また先生は自身の論文が持つ意義に過剰な評価を下し過ぎです。

新潮45の拙論は、近代思想とその限界、頽廃、その終末に関する私の多年の本質的な疑念、問ひかけの籠つた一文である。

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こんな評価をしているのは先生自身くらいのもので、世間の大半は駄文としか考えておりません。そして先生、はっきり申し上げますが、世間の大多数の評価こそがむしろ客観的であり、先生個人の見解は極めて主観的であるという事実をどうぞ受け入れてください。このような自己評価と、現実での評価とのギャップが余りに大きすぎるので、先生は陰謀論に陥ってしまっているのではないかと危惧しています。

心身ともに御労りください

以上を総括しますと、お辛いとは思いますが自らが置かれた現状をよく認識し、自身の不徳を認め、それ天下に謝罪いただくことこそが、先生が人として正しく進むべき道であると確信いたします。

そして「全く読めていない」という先生のご批判は、自身の文章力の無さの裏返しであることをどうぞ御自覚ください。

FacebookやHanadaに掲載されました先生の文章を拝する限り、先生の心身のご体調が心配でなりません。しっかり食事を食べ、ゆっくりと御養生ください。

お返事お待ちしています。

論壇net 主催 ろだん

本記事に対する小川榮太郎先生の反応と、それに対するお返事については以下の記事を参照ください。

小川榮太郎先生に詫言の誠を捧げる

2018.11.30

12 件のコメント

  • 大物ではないとする小川さんの文章を『読む価値なし』と持っていこうと細かいところを拾い集めて涙ぐましい努力をされていることについては評価します。しかしながら、冷静にお二人の文章を読み比べてみて、私は小川氏の文章に圧倒的に理があるように感じました。

  • 小川氏批判の投稿には何でこんなに攻撃的なコメントが付くんでしょう…?
    他の投稿のコメント欄と全然違ってなんか怖いです…

      • ご返信ありがとうございます。
        ろだんさんの懐の深さに感服しております。余計な口出しをしてしまい、大変失礼をいたしました。
        いつも投稿楽しく拝読しております。
        寒くなってまいりましたので、どうぞお身体ご自愛ください。

  • 初コメです。いつもブログを楽しく拝見させていただいております。

    (私を含め)ほとんどの人が意味不明の駄文と酷評している中で

    あまりに衒学的であり、無意味なレトリックに富んでおり

    と 可能な限り相手をリスペクトする ろだん氏の人柄の良さを感じ取れた気がします。

    • お言葉光栄です。小川榮太郎先生からの反論を楽しみにしていますが、未だいただけないようで残念です。

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