【谷田川惣vs津原泰水②】 谷田川氏、判例一つ示せず転進【日本国紀論争番外編】

前略

*連続記事となっています。本記事をお読みになる前に「【谷田川惣vs津原泰水①】断筆をかけて「男に二言はない」【日本国紀論争番外編】」をお読みください。

さて『日本国紀』の素人「へんしゅうしゃ」にして、玄人「法律家」である谷田惣川氏は、次のように発言し、それが作家の津原泰水氏の逆鱗に触れてしまいました。

この津原泰水氏の挑発に答えることを谷田川氏が約束したところまでが前回です。つまり、1)本当にコピーしてペーストしたものでなければ、著作権侵害には当たらないという判例、2)そうでないものをコピペを宣伝し訴えられた場合、かなりの確率で損害賠償が請求される、という二点を谷田川氏は証明することになっています。

津原氏はもし答えられなければ「筆を折れ」と要求しており、一方の谷田川氏も「男に二言はない」などとお互いにやる気満々です。

IQ勝負への転換

このように勝負の論点は明快であり、谷田川氏自身が言及していた判例を一つでも示せれば、谷田川氏の勝利です。

玄人法律家を自認する谷田川氏にとってあまりにも簡単な勝利条件のはずなのですが、なぜか肝心の判例を出してくれません。次のようにツイートし出します。

全く理解不能です。判例を一つ上げればそれで勝利なのに、なぜか「問題はどうやって説明するのか」なんて言い出します。しかもIQが高くないと解らないようなクイズ方式にするとか言い出しています。全くの謎です。もしや「そんな判例は実は存在しないのでは?」と勘繰りたくなってくるレベルの情けなさです。

殺到する非難と精神マウンティング

当然、判例一つ上げれば勝利なのに、なぜかそれをしない谷田川氏に批判が殺到します。応援の声は殆どなし。

しかし非難の声に耳を傾けることもなく、そして肝心の判例を示すこともなく、谷田川氏は精神マウンティングを始めます。

ほんとどうでもいい話ばかりして、時間稼ぎしているようにしか見えません。私の気持ちはびび氏に代弁しただきましょう。

まぁこの時点で、谷田川氏以外の聴衆全員が「育鵬社歴史教科書裁判」を谷田川氏が誤解していたんだろうと大体察しがついているんですけどね(笑)

育鵬社歴史教科書裁判

谷田川氏が「本当にコピーしてペーストしたものでなければ、著作権侵害には当たらないという判例」として誤解しているのは「育鵬社歴史教科書裁判」だろういうことはかなり早い段階で話題になっていました。この裁判では、歴史教科書A⇒歴史教科書Bに無断転載が認められたものの、歴史的教科書は創作性の無い歴史的事実を述べたものであるから著作権を主張できないと判決が下りました。もちろんこれは、決して、1)本当にコピーしてペーストしたものでなければ、著作権侵害には当たらないという判例でもなければ、2)そうでないものをコピペを宣伝し訴えられた場合、かなりの確率で損害賠償を請求される例でもありません。

確かに谷田川氏が言及していた「判例」とは、この「育鵬社歴史教科書裁判」でない可能性もあります。しかし谷田川氏は自説の根拠となる「判例」とは、「某教科書裁判」であり「その裁判には親しい人がそれなりに関わっていた」とヒントを出しているので、ほぼこれで間違いないでしょう。

この後、ようやく周りの冷めた視線に気が付いたのか、谷田川氏は次のように呟いて正解だというリプライをRTします。

やっぱり予想通り「育鵬社歴史教科書裁判」の判決を高度に誤解している可能性が高いのですが、一体ここからどういう解釈をみせるのやら…と思いきや。

会食ということで逃げられました(笑)

っていうか「ほぼ正解」としたこの回答、全然、最初の谷田川氏の発言の答えになっていないんですけどね…。最後にこれをまとめた冷静なツッコミをどうぞ。

断筆をかけた戦いはとうとうクライマックスへ。既に谷田川氏はIQの高い人なら解る的な発言をしていますので、さぞかしアクロバティックな法解釈を我々に見せてくれることでしょう。

いったいどーなってしまうのか!?(というか谷田川氏に勝ち目あるの?)

【続き】

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