【日本コピペ紀】「中独合作」もWikipedia酷似【これはあかん】

発見のラッシュ

今日は百田尚樹『日本国紀』とWikipediaの酷似表現の報告が続いています。次のような報告がありました(詳細な比較テーブルは後に載せてあります)。

https://twitter.com/tanaka0903/status/1066612096433934336

比較テーブル

非常によく一致するので比較テーブルをあげておきます。

『日本国紀』p. 364Wikipedia(2018.11.25)
ハンス・フォン・ゼークトは蒋介石に「日本一国だけを敵とし、他の国とは親善政策を取ること」と進言し、「今最も中国がやるべきは、中国軍兵に対して、日本への敵愾心を養うことだ」とも提案した。これをけて蒋介石は、対日敵視政策をとるようになる。ゼークトは「日本一国だけを敵とし、他の国とは親善政策を取ること」とも蒋介石に進言し、「いまもっとも中国がやるべきは、中国軍兵に対して、日本への敵愾心を養うことだ」とも提案した。これをけて蒋介石は、秘密警察組織である藍衣社による対日敵視政策をとるようになる。

僅かに単語を入れ替えてただけで殆ど一致しています。このWikipediaの記事は、阿羅健一『日中戦争はドイツが仕組んだ:上海戦とドイツ軍事顧問団のナゾ』(小学館, 2008)を元にしたものらしいのですが、いずれにせよ無断転載であることに変わりはないでしょう。

増大するコピペ量

毎日のように発見されるコピペ改変箇所。最後に私の言葉を、発見者様に代弁していただきたく思います。

なお、百田氏は自身のツイートでWikipediaからの引用は1%未満と主張していますが、それは正しい状況を伝えていません。現時点で判明しているコピペ箇所については以下の記事をご覧ください。

【まとめ】百田尚樹『日本国紀』(幻冬舎, 2018)の関連記事まとめ

2018.11.17

【日本コピペ紀】Wikipediaやウェブサイトなどとの類似表現報告まとめ【日の丸すら】

2018.11.16

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