【悲報】『日本国紀』の監修者、実は監修していなかったと告白

今朝知った速報です。

百田尚樹『日本国紀』(幻冬舎, 2018)は、その跋文には、監修者として久野潤氏、江崎道朗氏、上島嘉郎氏、谷田川惣氏という四名が記されています。

しかし、その谷田川惣氏が、自分は監修などしていない旨を述べ、次のように内情をツイッター上で告白しました。

この情報が正しければ、実際の監修(書籍全体の詳細なチェック)は久野潤氏だけで、残りの三名(江崎道朗氏、上島嘉郎氏、谷田川惣氏)は実際には”監修”をしていなかったことになります。

これが事実なら「ギフトオーサーシップ」(貢献していない者が、あたかも貢献したかのように名を連ねること)という研究不正に該当する可能性もあるのですが、大丈夫でしょうか。

また、谷田川惣氏の告白によれば、百田氏に「男系」についてしっかり説明していたそうです。(コメントでご指摘頂きましたが、百田本に正しい男系の説明がある、とも読めます)

これまで『日本国紀』のでたらめさを散々指摘してきましたが、跋文まで嘘だとは驚きです。しかし、他の方が沈黙を守る中、一人コメントをだされた谷田川惣氏には感謝申し上げなければなりません。

また本件が、いわゆる「ギフトオーサーシップ」(名義貸し)ではないか?と直接、谷田川氏に問い合せところ、これは百田氏の主導であり、その感謝は受け取るけど、責任は取らない旨を主張されました。詳細は以下の記事を参照ください。

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5 件のコメント

  • 『男系のちゃんと説明はしてあった』というのは、百田に説明したという意味ではなく、本の中でちゃんと説明していたよ、という意味かもしれません
    まぁどっちにしろ『父親が天皇である』で全部ぶっ飛ぶと思いますけど笑

    • 江崎道朗先生、これほど反響のある書籍は近年まれに見るものは確かであり、その点につきまして関係各位のご尽力に尊崇の念を申し上げます。新しい議論の土台となることは間違いございません。

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