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宗教現象的『日本国紀』のスゴさ
SNSなどで絶賛の声が続く百田尚樹『日本国紀』(幻冬舎, 2018)。ツイッターなどに投稿された、その感謝・感動の声のテンションは尋常ではありません。
「涙が出た」というのは日常茶飯事で序の口、読まなくても「手元にあるだけで、なぜか暖かい気持ち」になったり、「小遣いが続く限り、『日本国紀』買いますよ」と宣言し始めたり、『日本国紀』はもはや宗教的現象ともいえるのではないでしょうか。
本記事では、そんな熱烈読者たちのレビューを集めてみました。
涙が出た系
一番多いのは「涙が出た系」の感想。


「感謝」とか「感動」系の言葉も加わった複合系も見られます。
感謝して胸が熱くなり小遣いの限り買い続ける系
感動しすぎてお金が続く限り買って、周りに配布すると宣言しだす人もいます。


この他にも、2冊買った3冊買ったと報告人はいっぱいいます。家族に配るとか友人に配るとか…。怪しげな宗教書とかパンフレット類と構造が同じですね。
読んでないけど手元にあるだけで暖かい気持ちになる系
そんな『日本国紀』は読む必要もなく、手元にあるだけで「温かい気持ち」になれます。

……。
もはや宗教現象です。
感動して鳥肌系
本文を読まずとも「編集の言葉」を読むだけで、感動で鳥肌が立つそうです。

以上、発売日前なのですが、フライングゲットした人の感想を中心にまとめてみました。また新しいビックリなレビューがあったら更新します。
ここまで愛される本というのはスゴいのですが。ここまで行き過ぎるとなんか違うような…。
そんで自分は読んだの?
結局読まずに批判するなんて馬◯丸出しでしょ。