【呉座勇一×八幡和郎②】決定的な反証が示されたのに、謝罪せず日常会話を始めるトンデモ【日本国紀】

八幡和郎氏の剽窃告発

別の記事で紹介したように、Facebook上で八幡和郎氏が「呉座勇一氏は自分の書評から盗作している(あるいは盗作に近い)」と告発していました。

研究者にとって「盗作した」と評価されてしまうことは、その人の研究人生の終わりを意味します。まして史学界の泰斗として名高い呉座勇一氏が「盗作」していたとあっては、本人のみならず、学界全体を揺るがす大スキャンダルでしょう。この八幡氏の発言は、それくらい重要な問題を告発しています。

ですから私も、両者の書評を読み比べ、本当に呉座氏が「盗作」していたのかどうか慎重に検討しました。

そしてその結果、両者の書評は全く内容が異なるものであり、加えて八幡氏は事実誤認している点が明らかになりました。つまり、呉座氏が「盗作」したなどとは、到底、考えられません。

【呉座勇一×八幡和郎①】呉座勇一氏の書評を「盗作に近い」と八幡和郎氏が非難(追:呉座氏が決定的証拠を提示)

2019年1月12日

呉座勇一氏ご本人が登場

その後なんと、呉座勇一氏ご本人が降臨して、「盗作」していない決定的な根拠を提示。

つまり、2018年11月23日に公開された八幡氏書評よりも前、11月13日の時点で、呉座氏がそれと同趣意をSNS上にあげていたのです。

そのスクリーンショット。

呉座勇一vs八幡和郎

これによって、八幡氏の盗作告発は、完全に間違いだったことが明らかになりました。Facebook上に現在も残っている盗作告発は、呉座氏の名誉を不当に傷つけているだけのものに過ぎません。

この盗作告発を受けて呉座氏は、八幡氏の投稿に次のように返信をしています。

ここに添付されているスクリーンショットの日付(11/13)を見れば、八幡氏の書評(11/23)より前に呉座氏も気が付いていたことが解ります。「盗作」の告発は全くのデタラメだったと一目瞭然な返信です。

八幡氏へ非難もせず謝罪も求めていないところが、呉座氏の懐の深さでしょう(武士の情けか?)。

しかしこの呉座氏のコメントに対する八幡氏の返答は驚くべきものです。

……。

おい…。一言くらいお詫びの言葉を入れろよ…。

確かに呉座氏のSNSは鍵付きなので、八幡氏は事前にチェックできなかったでしょう。その点は八幡氏に情状酌量の余地があります。しかし、今となっては間違いであると明らかなのですから、八幡氏は自身の不徳を恥じて謝罪すべきです。どうしてか保守論壇は自分の間違いを認められない。

この無礼極まりない八幡氏の質問に、呉座氏は丁寧に返答。

内心呆れているのではないかと拝察しますが、丁寧に答える真摯さに感服します。私ならブチ切れているでしょう。

ここまで真摯に対応いただいているのに、八幡氏のトンデモは続く。

……ソウジャナイダロ。

なに普通に日常会話してるの…。一言くらいお詫びの言葉を入れたらどうなの…。

まとめ

以上、八幡氏の不正告発は、全くの誤りです。

呉座氏からの返答にまともに応答できてない点から、おそらく八幡氏は自身の過失に気が付いているのでしょう。ならば、

どうして、八幡氏はお詫びの言葉を述べないのか?

どうして、告発記事が当初のままで「お詫び」などが載せられていないのか?

自身の間違いに気づいても一切謝らないことは、保守論壇の悪い習性です。「盗作」を告発されることは、その研究者の研究人生を左右する重大なものです。だからこそ今回、呉座氏は自身で疑惑を払拭したのです。

八幡氏は自身の放った言葉の重さに鑑みて、真摯に対応されることを期待します。いまもなお盗作告発の記事には【拡散希望】の言葉が残っています。

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8 件のコメント

  • > 管理人 より:
    2019年1月12日 5:55 PM
    ご報告ありがとうございます…。
    って、八幡先生、話題ずらしているような…。

    FBでの日記帳(笑)の内容もそうかと思いましたが、本記事での時系列を詳説したご説明内容の方がより該当しそうですね。
    八幡氏としては、「保守論壇の一員ながら、百田氏を井沢氏もろとも弄りつつ呉座先生から一本取る」という勝利条件の設定が無理ゲー化を招き、降伏コマンドの積もりで日常会話文を誤入力するに至ったのでは…

  • 呉座先生は、素晴らしい学者ですが、まだまだ30代です。「泰斗」より、「気鋭」がふさわしいかと思います。

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