記紀神話

トンデモ

『日本国紀』、「つくる会」元会長・西尾幹二にすら「戦後後遺症を今なお癒せないこの国の知性の歪み」と粉砕される。

問題の所在 さて、とうとう明るみになった百田尚樹『日本国紀』(幻冬舎, 2018)の反日性、それは大変驚愕すべきものです。本ブログでも度々言及してきましたが、それらの要点をまとめれば次のようになります。 王朝交替説を認め…

トンデモ

【トンデモ】うっかり日本の世界征服を「和」だと言ってしまう保守(馬渕睦夫『和の国・日本の民主主義』ベストセラーズ, 2016)

「日本だけが世界を救える」という独善。 馬渕睦夫氏は、元外務省外交官という国際色豊かな保守論客です。経歴だけ聞くならば、保守とは正反対のグローバルな思想の方かと思いきや、まったく逆で反グローバリズムを唱えるコテコテの保守…

トンデモ

【トンデモ】欠史八代説は嘘だった!(竹田恒泰「神話と天皇をタブー視した人々への鎮魂歌」『敗戦後遺症を乗り越えて』育鵬社, 2015)

イデオロギーという色眼鏡 保守論壇の歴史戦を見ると、あまりにイデオロギーが強すぎて冷静さを失っていることが多々あるようです。これまで幾度か取り上げてきた竹田恒泰氏が展開する記紀神話に関する言説もその典型例でしょう。血統正…

トンデモ

【トンデモ】神武天皇は実在した!(竹田恒泰「神話と天皇をタブー視した人々への鎮魂歌」『敗戦後遺症を乗り越えて』育鵬社, 2015)

自称旧皇族の歴史戦 自称「旧皇族」の肩書で、保守論壇界のプリンスとして名高い竹田恒泰氏は、その由緒正しき血統から、『古事記』『日本書紀』の記述に歴史性があると信じています。というのも、神話の時代から現代まで続く万世一系の…