【日本国紀】かんしゅうしゃ 谷田川惣氏、コピペ定義論争について今頃こっそり再ツイート

谷田川惣vs津原泰水

今回は、久々に『日本国紀』のコピペ定義をめぐる谷田川惣vs津原泰水の続報をお伝えします。この勝負の仔細をご存知の方は、本記事の前半部分を飛ばされても問題ありません。

百田尚樹『日本国紀』には相当量のコピペ改変箇所が報告されています。そこで擁護側と批判側で議論されたのは「コピペ」をめぐる定義です。

『日本国紀』の「かんしゅうしゃ」谷田川惣氏は、コピペについて次のように定義しました。

このツイート受けて作家の津原泰水氏は、この谷田川氏の発言が正しくないとして、つぎのように証拠となる判例の提示を要求します。

で、谷田川氏によれば、その判例というのが「育鵬社歴史教科書裁判」ということでした。

誰が見ても明らかですが、最初のツイートにあった、①「本当にコピーしてペーストしたものでなければ、著作権侵害には当たらない」、②「そうでないものをコピペとして宣伝し訴えられた場合、かなりの確率で損害賠償が請求される」という二つと全く無関係の判例です。

案の定、谷田川氏のツイートは大炎上して、それこそ谷田川氏の敗北は火を見るより明らかだったのですが、当人一人だけがその敗北を認めず「勝利宣言」をして幕引きとなりました。これが前回までの荒筋で、その仔細について興味のある方は以下の記事を参照ください。

  1. 【谷田川惣vs津原泰水①】断筆をかけて「男に二言はない」【日本国紀論争番外編】
  2. 【谷田川惣vs津原泰水②】 谷田川氏、判例一つ示せず転進【日本国紀論争番外編】
  3. 【谷田川惣vs津原泰水③】まさかの谷田川惣が、津原泰水に勝利宣言!【日本国紀論争番外編】

突然の引用リツイート

そんなこんなで、コピペの定義と著作権をめぐる、「谷田川惣vs津原泰水」の対論は、谷田川氏が負けを認めないという一点においてのみ交戦状態が続いています。

ここのところずっと冷戦状態が続いていたのですが、突然、本件について谷田川氏が次のようにツイートしました。

この僅かなツイートですら前言と矛盾が生じているという、このトンデモぶり。

元ツイートでは、つまり、1)本当にコピーしてペーストしたものでなければ、著作権侵害には当たらないという判例、2)そうでないものをコピペとして宣伝し訴えられた場合、かなりの確率で損害賠償が請求される、という二点を主張しています。そんな主張が正しいことは有り得ないから、その二点の妥当さを示す判例を出せ、というのが津原氏の要求でした。

で、今回提示されたツイートを見ると、結局、全くこの二点に答えるものではなく、単に「歴史的事実に著作権は認められない」「創作性のある文章には著作権が認められ、それを引用・改変した場合には著作権侵害に当たる」と当たり前のことを述べているにすぎません。

なさけない

結局今回の谷田川氏のツイートは、まったく津原氏からの問いかけに答えておらず、全く意味不明でしかありません。負けを認めず駄々をこねている小学生のようです。

素直に自らの誤りを認め、謝罪するのが言論者としての正しい姿でしょう。その真摯な姿勢を谷田川氏に求めたいと思います。

そういえば、『日本国紀』の関係者は次々と「虎ノ門ニュース」にゲストとして呼ばれていますが、未だ谷田川氏だけは呼ばれていません。その原因は、このような支離滅裂で卑怯極まりない言動を繰り返しているからではないでしょうか。

尚、本ツイートを津原氏にお伝えしたところ、次のようなコメントを頂きました。

私も見たことがありません!(笑)

【3%超え】Wikipediaなどからのコピペ量を計算してみた【日本コピペ紀】

2018年11月21日

【まとめ】百田尚樹『日本国紀』(幻冬舎, 2018)の関連記事まとめ

2018年11月17日

【日本コピペ紀】Wikipediaやウェブサイトなどとの類似表現報告まとめ【日の丸すら】

2018年11月16日


2 件のコメント

  • 「谷田川惣 経歴」で検索してみたところ、自著などのプロフィールに交じって、
    右の方々による谷田川氏扱き下ろしのページが上位で複数ヒットしました。
    どうやら氏は、不十分な知識で思慮の足りない傲岸不遜な物言いという芸風は従前からで、
    しかも右の方々の顰蹙までも買い漁ってきたキャリアのようです。

    ●検索7位
    「適当保守」にはなれそうもない、谷田川惣批判
    ●検索8位
    保守主義の哲学—愚かなり!浅学 谷田川 惣による、碩学 中川八洋氏への「ゴーマニズムな批判」
    (リンクの許諾とかあると面倒なのでURLの貼り付けは自粛しました。ご興味のある方はググってください)

    因みに検索結果2ページめの頭、11位に表示されたページでも激しい攻撃を受けている谷田川氏。
    いずれも少し古いものですが、なるほど、中立というか、四面楚歌なんですね。
    比喩ではなく、本気で病気ですわ、彼は。

    津原泰水先生、本当にお疲れさまでした。

    管理人さまにおかれましては当該ページを既にご存じかもとは思いましたが、
    大いに腹筋を鍛えてくれた氏への敬意を表して、本コメント欄に記させていただいた次第です。
    長々と失礼しました。

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