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ホモ・サピエンスから人に進化した!
我らが英雄、小川榮太郎氏の小ネタ。
「人は言葉によってホモサピエンスから人になり、己を文明化し続けてきた」という深いお言葉。
「人=ホモ・サピエンス」と誤解していました。勉強になりました。
真性保守の真贋
真性保守ならぬ真正保守を自称する小川榮太郎氏の小ネタ。
「柳田の民俗学には天皇の問題は直接には含まれない。研究を纏める時間がないから小林に遺言しておきたかったのであろう。昨日はこの話を忘れていたが、私が極度に激昂して語ったのはこの事をきちんと考え語る『保守派』が私以外最早一人もいない事である。」という有り難いお言葉。
保守論壇の中で柳田國男や小林秀雄に言及する論客なんて先生くらいのものですから、そりゃ先生しかいませんよ…。
そんな素敵な小川榮太郎センセを当ブログはこれからもしっかり監視していきます。
「ぼくのかんがえたほんとうのほしゅろんかく」気取りはまあ良しとしましょう。
とは言え、「ヒトからhumanに進歩した」とかもう少し仰り様があると思います。
著書の購入原資が、市民の収入から国民の税金に変化すると、在野論客から御用論客に進化するかはさて置き。
この記事に対する榮太郎センセイからの予想される反論。
「まったく読めていない」
しょぼーーん
小川さんの無駄な長文なんて読む気はさらさらないし、思想信条、倫理観、言論人としての矜持等々、何一つ共感できる部分は無いわけだが、そうは言いながらも管理人さんのエントリーに触発されて、改めて今回の小川さんのフェイスブックを読んでみると、もっと本を読め、という一点のみについては、実は世の中の言葉を生業とし、そういう訓練を受けてきた一定の層、さらには、紙媒体を読んでもらわないと失業するかも知れないような人々とも意見が一致するのかもしれないとも思いつつ、いや、むしろ小川さんの言う「言葉の技芸」なんてのは、そういう本を読まない人々から「言ってることはよくわからんが」系の支持を先般の「放送法を順守する会の寄付金の流用問題」発覚までの小川ファン、ならびに、方向性を見失った新潮45を筆頭に、頭の弱い読者を騙すことしか考えていない、というか、編集陣の頭の弱い「正論」、商売で人権侵害をしていて、同じように編集陣の頭が弱すぎる「Will」「Hanada」などなど、まあそもそも会社全体が同業他社と比べて、圧倒的に頭の弱いといわれる、産経新聞グループ傘下で、さらにカースト底辺に位置する前述の夕刊フジは論外だとしてもだ、そういう媒体の支持者から、改めて書くが、ある意味の支持を受けていただけの存在ではないかとも思い、もしも若い世代を中心に低下傾向が止まらない読書量、読書時間が、なにか河村たかし名古屋市長の言うような、再建名古屋城天守閣へのエレベーター設置問題における解決策の一つとしての「まだよく分からないけど、ひょっとして登場するであろう技術的革新」によって、増加に転じることがあれば、あるいは初等中等教育での「劇的な読書力向上メソッド」が登場するなりすれば、小川さんは、やがてそういった読書好きで「高度な文明を持つ」日本人から逆に放逐され、食うに困ってネットワークビジネスに再びいそしむようになるのかもしれない、いや、読書量の増えた日本人ならそんなネットワークビジネスすら成り立たないのではないか、職業訓練を受けてまっとうな職に就くことを今からでも考えた方がいいのではないか、いやいや、もう遅すぎるから、それっぽい人のゴーストライターで糊口を凌ぐしかないんじゃないか、というか、いや待てよ、この人は「約束の日」まで本当に何をやっていたんだろう、これだけ癖のある文体だから、AIを使えば小川さんの過去のゴースト作業が分かるんじゃないか、でも、そんなくだらない検証にに時間をかけて取り組む酔狂な奴なんて管理人以外にはいないだろうなあ、などとつらつら考えた今日の暦は立春の次の日、に書いた実験的句点のない長文です。
1101字。2枚半、3枚弱か。なるほど、お気楽冗長体というのは意外と簡単だw 野坂昭如に「真似して書いてみました」とか言ったらパンチ食らうな。今度学生の教材に使ってみよう。
せめて改行してくれー(笑)
芥川賞作家と飲んでいてですな。
「ゲラで直していいですか」
「いいですよ」
「僕の直しは洒落になりませんよ。同列に句読点が並んだら許せないし、句読点の頭出しを避ける文字間調整の自動調整の結果の文字間隔の不一致、そうですね、この行はX字入っているのに隣はX-1字じゃないですか、何ミリか知りませんが、私はそういうのは許せないし、そんな時は字句を差し込むか削るかして直すし、総枠で2行空いたのを行間調整でなんとかすると上の段と下の段で行間隔が違ってくるのも許せないし、組んでもらったゲラでしか分かりませんから、それはやっぱり、いっぱいファックス送りますが大丈夫ですよね、僕はこだわりますよ」とか言われて、定時に帰れねえなあ、他にも仕事があるだけれどなあ、とは言いつつ、どういう美的こだわりを持っているのかを実際に経験してみたいなあ、あんまり働きたくもなしなあ、というストレスがたまって書きました次第。
>2019年2月5日 10:45 PM
すげぇ…ネイティブがいた
小川語はデザートとしては重過ぎるw
「保守主義とは文学伝統そのもの」というのは賛同できるところもありますが、それを主張する方が、あんなLGBTの意味不明な記事書いたらいかんでしょう(^_^;
しかし、小川氏の文章はやたら長いし(同じ内容のことを1/3くらいの分量で表現できそうだが)、何故か中途半端に旧仮名遣いになってたりするので読みづらいことこの上ない。腕のいいライターさんでも雇ってくれると読者は助かると思うんですが。