竹田恒泰氏、パパの「無実」を証明!!【『正論』2019.3号】

パパ・恒和氏の贈賄容疑

2020年東京オリンピック誘致に関連して、JOC会長の竹田恒和氏が贈賄に関わっていたのではないかと騒がれました。

まだまだ逮捕されたわけではありませんが、❶五輪誘致には海外コンサルタントが必須、❷だから海外コンサルタントに金を払った、❸でも何に使ったかは知らない、などと言われてもなかなか素直に納得はできませんよね…。

これを受けて皇室芸人として知られる息子の竹田恒泰氏が、『正論』(2019.3号)の「父・竹田恒和の無実を訴える」で、父の無実を訴えています。本記事ではその竹田恒泰氏の魂の雄たけびを紹介し、父・恒和氏の「無実」を皆さんに知ってほしいと思います。

ゴーン逮捕の報復

別の記事でも紹介しましたが、竹田恒泰氏は、父親の聴取を、カルロス・ゴーン氏逮捕の報復だと理解しています。

この記事でも同じように妄想中。

私は父が人生の全てを注ぎ込んで五輪誘致に遇進していたのを見てきた。父の成し遂げたことを誇りに思っている。だからこそ、カルロス・ゴーン氏逮捕の直後に、フランスで予審判事が父の捜査を開始したという報道に接し、汚職で私腹を肥やしたとされるカルロス・ゴーン被告と父が同じように見られるのではないかと危慎している。

「父・竹田恒和の無実を訴える」 『正論』(2019.3号)

ところが、その「終わったはずの件」が急に蒸し返されたのが、一月十一日のフランスの予審手続開始の報道だった。当局は昨年十二月に竹田会長をパリで聴取したという。カルロス・ゴーン氏が逮捕されたのが十一月であることなどから、冒頭に示したように各国メディアが一斉に「フランスの報復」などと表現した

贈賄疑惑が指摘されてから三年が経過し、日本の検察が協力して行われたフランス当局の竹田会長への聴取から二年が経過しているが、その後、新たな証拠が発見されたという情報はなく、この時期に予審手続を開始することは不自然である 。また、招致委員会の関係者で、竹田会長以外への聴取は行われていない。関係者への十分な聴取を行うことは捜査の基本であるから、犯罪を立証するための本気の捜査をしているようには見えない。そのため、予審手続開始は、ゴーン逮捕の意趣返しと見るのが普通であろう

「父・竹田恒和の無実を訴える」 『正論』(2019.3号)

確かパパ・竹田恒和氏への聴取が決まったのは、ゴーン氏逮捕よりも前ですから、陰謀説はその時点で成り立たないんですけどね…。

なにより、既に当のゴーン氏は日産自動車の役職を解雇されているんですけどね。

「ゴーンは長期拘束中⇔竹田会長は拘束されていない」も陰謀

ところでカルロス・ゴーン氏は容疑の段階で長期間拘束され、人権問題だのなんだの騒がれています。一方で、竹田恒和氏は未だ拘束されていません。

なんとこの対比もフランス当局の陰謀だと指摘。

私はゴーン逮捕にむしゃくしゃした予審判事が、嫌みの一つでもかましてやろうと予審手続開始をマスコミにリークしたのではないかと見ている。日本はゴーン氏を容疑者の段階で長期間拘束しているが、フランスは竹田会長を容疑があっても拘束しないというような対比を示そうとしているとも見える。

「父・竹田恒和の無実を訴える」 『正論』(2019.3号)

いやいや少しはフランス当局に感謝しなよ…。

もしパパが逮捕拘束されたらもっと騒ぐだろ(笑)

無実論!

続いて竹田恒泰氏は父親の無実論を滔々と語ります。

先ずはそもそも犯罪じゃないよ論。

もしBT社から賄賂としてディアク親子に資金が渡ったのなら、招致委員会がそれを意図していたか否かが問題となる。招致委員会が贈賄の意図をもってBT社に送金していたとしたら、日本の法律には抵触しないものの、フランスの法律に抵触する可能性がある。日本法によると、贈賄罪は、賄賂を贈った先が「公務員」に限定されているため犯罪を構成しないがフランス法は贈賄罪をより広く定義していて、賄賂の贈り先が一定の民間人でも犯罪となる場合があるからである。

「父・竹田恒和の無実を訴える」 『正論』(2019.3号)

犯罪かどうかは別にして、倫理的にはどうなんですかね。

続いてパパに贈賄という認識がないから問題ないよ論。

この問題の焦点は、嫌疑をかけられている竹田会長が、BT社に送金するに当たり、贈賄の認識を持っていたか否かの一点に尽きる。贈賄の認識が有ったら、フランスの贈賄罪を構成し、その認識が無ければ犯罪にはなり得ない。そして、竹田会長に贈賄の認識がなかったことは、次の一点で完全に説明ができる。

「父・竹田恒和の無実を訴える」 『正論』(2019.3号)

なんと完全に証明できるそうです。パパの心を完全に理解する息子。そしてその説明とは…

招致委員会がIOC公認のコンサルタントと契約し、表で堂々とコンサルタント料を支払っていることは、竹田会長に贈賄の認識が無かったことを示す有力な根拠となる事情である。……そして、竹田会長に贈賄の認識がなかったことは、当人が一貫して述べていることである。

「父・竹田恒和の無実を訴える」 『正論』(2019.3号)

……。

堂々と支払っている→賄賂認識ない」というのロジックは明らかに間違っていますね。堂々と犯罪する人もいますし。

こういうロジックの粗雑さが保守論壇の宿命なのか。

パパは嘘を吐かない

最後は感情論に訴えて無実を証明。

私は子供の頃から「嘘をつくな」「ずるいことをするな」「おいしい話には近づくな」と繰り返し繰り返し父に教えられた。父は極めて慎重で、危ない橋を渡るようなことを絶対にしない人である。父が贈賄などしていないと息子である私が断言する。

「父・竹田恒和の無実を訴える」 『正論』(2019.3号)

まぁ…。息子がそう思うのは自由ですが、

というかお前、ネットワークビジネスに関わっていたろ

と言わずにはいられません。どうやら竹田恒泰氏は「おいしい話」には近づかないが、他人に「おいしい話」を宣伝することはあるようです(笑)

なお以上の『正論』では言葉はおだやかでしたが、「虎ノ門ニュース」で取り上げた時はより直接的な表現でした。パパの贈賄問題を、カルロス・ゴーン氏逮捕の報復と捉え、フランスという国家そのものを攻撃。

竹田 フランスという国はですね、ヨーロッパの中国と言われている。……日本人って、フランスを良い国だと思ってるじゃないですか。
居島 まぁそんな悪い印象は…
竹田 「フランス革命」とか「人類の栄光」とか言ってるじゃないですか。あんなもの、人類史上の汚点ですからね、フランス革命なんて。あいつらのおかげで社会主義とか共産主義とかできたわけですからねえ。
居島 はーはー。
竹田 だいたい、パリの様子見たらわかるじゃないですか。自分のとこの治安も守れずに国がグチャグチャになってですよ、何がオリンピックの贈収賄、ふざけんなっていうんですよ。
居島 これはあの色々囁かれていることですけど、所謂、ゴーン氏の件に関しての何らかのその報復的な措置と言うか。
竹田 これ、どう見たって報復でしょ。
居島 間違いないですか?
竹田 間違いないですね。フランスの民度が低いと言うことですわ。…だから、ゴーンをぽっとでも保釈すれば、話終わるんですよ、たぶん

【DHC】2019/1/17(木) 有本香×竹田恒泰×居島一平【虎ノ門ニュース】7:09~

今後どのような展開になるのか楽しみですね💦

無実が証明される日が来ることを待っています!!

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7 件のコメント

  • 倫理的にどうって、、、公認のコンサルティング会社に金払うことのどこが倫理に反しているのか。

  • 日本法でも法の不知は犯罪を阻却しないと刑法に明文の規定がある。そんなことは学部生でも知ってること。
    学部生未満の法知識しかない人間を講師として登用した小林節の没見識は本当に万死に値するな。

  • 利害関係者からの擁護論なんて参考にすらならん。アリバイ証明だって身内の証言は当てにしないぞ。
    非常識にも程がある。

  • ゴーン逮捕の意趣返しと見てるのはごく一部の人で、実際にはBOC会長の逮捕と同じだと大半の人は認識してるんですけどね

  • 事はいち個人の私事に纏わる疑惑ではなく、国内外の公益及び社会正義、延いては国際信義に関わります。
    息子さんではなく、せめてもっと客観的っぽい立場の方に弁護して頂いた方が…

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