秦郁彦氏、『日本国紀』の意義を評価する。

唯一信頼できる保守論客・秦郁彦

保守論壇で荒稼ぎしている論客は数多あれど、信頼できるまともな論客は絶滅危惧種です。

そんななか、保守論客のなかでほぼ唯一信頼できる秦郁彦氏の、百田尚樹『日本国紀』(幻冬舎)に対する書評が発表されました(外部リンク:「日本国紀」 現代史家の秦郁彦氏「私はこう読んだ」)。

本記事ではその概要を掻い摘んで紹介したいと思います。

2000 年を1 人で書いたことに虚を突かれた

秦郁彦氏は、百田氏の『日本国紀』を、なんとトインビーの歴史書に例えます。

耳慣れぬ書名で、2000 年近い日本史の通史を1 人で書き上げたという意外性に虚を突かれた思いでした。……私が学生のころ、世界史を1 人で書いたとされる英国のアーノルド・J・トインビーという歴史家がいて、もてはやされたことがありました。愛好家の間で「トインビーを読む会」まで出現したのですが、今やトインビーの名前を聞くことはありません。歴史学者からは無視され続けました。……「日本のトインビー」に似た役割を果たすかもしれません。

褒めているのか貶しているのか解らない褒め殺し(笑)

大言壮語で中身のないトインビーの歴史書を、百田氏の『日本国紀』を比した秦氏一流の皮肉。

ゆえに『日本国紀』がトインビーのそれと同じく、時の試練に打ち勝って残ることも有り得ないでしょう。なにせ大言壮語どころコピペ本ですから…。

「GHQ に洗脳された」という主張は無理がある

一方、『陰謀史観』という本を書いた秦氏らしく、『日本国紀』で説かれる「WGIP洗脳説」にはかなり批判的です。

非常に興味深いエピソードとともに次のように批判しています。

確かに現憲法は、GHQ の官僚チームが10日間ほどのきわめて短い期間で草案を作り上げ、日本政府に押しつけたものではありますが、私はチームリーダーで、弁護士でもあるチャールズ・ケーディス大佐にヒアリングをしたことがあります。
彼は事実関係を認めたうえで、「占領が終われば、日本国民はすぐに自前の憲法を作り出すだろうから、米国製の憲法の寿命は数年と予想していた」と言い、「(日本人が)改憲しなかったのは想定外だった」と語りました。
そうだとすると、改憲しなかったのは、日本国民の意思だったと言わざるをえません。戦後の日本は民主主義体制下で思想や言論の自由は確保されています。70年にわたって「マインドコントロールが続いたからだ」とするのは無理があるのではないでしょうか。

こういう実証的なところは秦氏の独壇場ですね。

ところで、日本国憲法はGHQによる寄せ集めのコピペ(盗用)に過ぎないのだから、改憲が必要であるという主張が見られます。

コピペなのに70年たっても改正できない日本国憲法と、刊行後わずか一月のうちに何度も改版してしまったコピペ本『日本国紀』を比較すると、何とも言えない哀愁を感じますね。

そういえば、WGIP洗脳を吹聴してビジネスしているケント・ギルバート氏も、うっかり「GHQの占領終了後、憲法改正に動かなかったのは日本人の意思です」と言ってしまったことがありました。常識的に考えればそういうものでしょう。

【虎ノ門ニュース】櫻井よしこ「日本国憲法は全部コピペなんですよ」⇒百田尚樹「……」【日本国紀】

2019年1月8日

【悲報】ケント・ギルバート「WGIPが日本をダメにした」⇒読者「謝罪しろ」⇒ケント「被害者ビジネス乙」という謎の理論を開陳。おかげで「変態」になってしまった日本人の責任は?(笑)

2019年1月6日

「百田式お国自慢」は悪くないが……

一方で秦氏は、百田式お国自慢については比較的寛容な評価をします。

戦後は日本の歴史を自虐的に眺める傾向が強まりました。アジアの国々に対して過去の侵略を悔い、おわびを重ねるというのが常習となっています。それに対し、百田式に「お国自慢」の範囲で日本史を評価するのは、必ずしも悪くないと考えます。

ただし『日本国紀』のレベルだと被害妄想的だとの意見も

しかし、その序文が「欧米列強によって鎖国の扉を無理やりにこじ開けられ、強引に世界の舞台に引きずり出されました」と続くのは被害妄想的と見えなくもない。

自虐史観脱却といいながら、欧米やらコミンテルンやらに騙されまくってる日本を描く『日本国紀』こそが自虐のように私には思えます。

しかもWGIPによって70年間も洗脳から醒めなかった日本人って相当な馬鹿ってことでしょうに…。

まぁWGIP洗脳ビジネスで搾取され続けている信者の皆さんを見ていると、いろいろ思うところはあります。

『日本国紀』「WGIP洗脳世代」なる概念を論ずる:あるいは花田紀凱氏による『日本国紀』への評価を見て

2018年12月3日

引用元の明記は先人への敬意

引用元明記が無い点については当然批判的です。

百田さんも、せめて他人の説を利用、引用をした場合は、著者名と表題を示すべきと考えます。それは先人への敬意を払う「儀礼」でもあるからです。

もしこれらを明記するとなったならば、利用・引用元として「Wikipedia」やら「Yahoo!知恵袋」が示されることになるわけですが…。本としての品格がすごく落ちるので、利用・引用元が明示される日は永遠に来ないでしょう(本人たちも解っていない疑惑)。

この本の長所があるとすればどこでしょう

秦氏は褒めているのか貶しているのかよく解らないレトリックが非常に得意です。

本書の意義についても次のように評価。

中学、高校の教科書を忘れかけている年代の人たちに、全体像を復習する機会にもなるし、そうした要請に応えた作品と言えるでしょう。

内容は別として、「意義」はあるとお考えのようです。もちろん中学・高校の教科書を忘れていない世代にとって、本書が無用であるとの意味が含意されていることは言を俟ちません。

このように非常に含蓄に富んだ秦氏の書評には、とても興味深いものがあります。特に戦後日本が要だと嘯かれていた『日本国紀』にとって、その中心概念であるWGIP洗脳説が秦氏によって「陰謀論」と一蹴されていることは重要でしょう。

この他にも秦氏は様々な観点から本書を論じています。興味のある方は是非、元記事(但し有料)を参照ください。

毎日新聞: 「日本国紀」 現代史家の秦郁彦氏「私はこう読んだ」

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7 件のコメント

  • 私はウェブ版で拝読しました。
    歴史屋としての百田氏は、21世紀のトインビーとか日本版ペンタサン(笑)とか、兎角胡散臭いご仁に擬えられてしまいそうですね。
    秦先生には、歴史家としてもう少し鋭く斬り込んで頂きたい気もします。
    それに限らず、国粋論壇との馴れ合いの余地がおありなので、久野氏に限らずお説を都合良く摘み食いしたくなるのかも知れません。
    とは言え、専門家としての慎重さがもたらす風格を漂わせつつ、暴虎馮河の門外漢と違ってお説が人口に膾炙しない現状への含羞も窺えました。
    百田氏が正常な羞恥心の持ち主であれば、遣りたい放題の虚しさと愚かさが身に沁みる筈ですが…

  • 半藤一利とか保阪正康も希望。

    秦さん、ちょっとキレが悪いね。自分で原稿を書いた方がいい。
    田母神の時は「実は上杉謙信は女だった、というのと同じぐらいの珍説」とこき下ろしていたのに。

  • >「GHQ に洗脳された」という主張は無理がある

    確かに日本の庶民が直接「GHQ に洗脳された」という主張には無理があります。
    GHQはもっと巧妙なやり方っで日本人を洗脳したのですね。

    つまり、まず皇族とマスコミと日本の官僚を洗脳して、彼らを通して日本の庶民も間接的に洗脳したのです。

    日本人は皇族のファンばかりだから、皇族が護憲で何時も平和、平和と唱えていれば日本の庶民も護憲になってしまうのです。

    具体的には、GHQ はこういう手口で日本人を洗脳して羊より従順にしたのです:

    以下は、平成26年8月12日の拙ブログ過去記事をベースに、日本という国にとって小和田恒氏がどれほど悪辣なことをやらかしたかのまとめです。

    ・・・

    結局慰安婦問題にもつながる、小和田恒氏は国会喚問に値するのではないか。

    河野談話を批判し、河野洋平を喚問せよと主張する保守ブロガーたちが以前は
    いて、拙ブログ主もそれには賛同をするものの、しかし小和田恒氏を等閑視するのは、整合性が取れぬ上、怯懦だとも思いますね。同じく東宮問題を避けて、直視する勇気のない保守論客たちも。現実を直視なさい、日本を何とかしたいのなら。

    ニューヨークタイムス東京支局(所在地 朝日新聞社内)で、反日記事を発信している 田淵広子氏さえ喚問が言われていたというのに、小和田氏の果たした日本毀損の役割に比べれば、田淵某など蚊ですよ。

    ◆舛添要一前都知事に見られた日本の中韓へのご機嫌取り土下座外交の始まりは小和田恆外務省条約局長(当時)の答弁に端を発する。

    ◆日本を根本的に損ねた村山談話・河野談話の原点が小和田恒氏である。

    ◆翻訳上の問題点なのだが、小和田氏が国会において、サンフランシスコ講和条約における「東京裁判の判決を受諾」を「裁判を受諾」と言い換えたことが、その後の日本の行方を歪めてしまった。

    つまり・・・・

    日本は東京裁判の「判決は受け入れたが」「裁判そのもの」を肯定したわけではない。

    にもかかわらず、それを「日本は東京裁判を受け入れた」とまやかしをやらかしたのが、小和田恒氏という男です。皇太子妃の実父です。

    ◆小和田恒氏のこの発言以降、日本の政治家は外務省からこの間違ったレクチャーを繰り返し受けることになり、いないはずの戦犯を蘇らせてしまいました。

    ◆靖国参拝問題の根っこも実に小和田恒氏が作った張本人であるということでしょう。

    日本はサンフランシスコ講和条約において、東京裁判を受諾はしていない。⇒裁判自体を正当なものとして、受け止めたわけではない。

    東京裁判の裁判自体ではなく、(敗戦国としてやむを得ず)刑罰の執行を続けること、それに限定して合意したに過ぎない。

    ここまでで、小和田恒という男が犯した重大な過ちの内容は理解していただけたでしょうか。小和田氏が故意に誤訳したのか、単に間違えたのかそれは解りませんが、いずれにしてもその後の日本の舵取りを難破の方向へと導いてしまったのです。
    誤訳なら後に深甚な謝罪と訂正が、国民にあるべきで、それがないところを見ると確信犯でしょう。

    なぜ小和田氏がかくも、粗雑に祖国を扱うのか、いえもし祖国ならこうも貶めは出来ないでしょうに?

    日本国にとって、小和田氏は癌細胞の一つでありそのことはすでに識者から指摘、糾弾されていることですが、皇太子妃の父という立場ゆえにでしょうか、明るみに出ません。それどころか、雅子妃の入内以来トントン拍子の出世です。福田康夫氏,山崎拓氏,加藤紘一氏らと同類の売国奴であるにもかかわらず、彼らを撃つ保守が、一人小和田恒氏のみはスルーしてしまいます。

    小和田恒氏が日本を損ねたその「罪」の歴史を箇条書きします。

    1 A級戦犯を戦争犯罪人として、土井たか子氏と共に断罪する。

    2 女系天皇に向けて動いた形跡もあり。(万世一系皇室の破壊行為)

    3 「日本ハンディキャップ論」を唱え、中国韓国へは物申さず、ひたすらお金を貢ぐことを主張。「日本の外交は、東京裁判を背負っているハンディキャップ外交である」と答弁した。⇒東京裁判を全面肯定

    4 福田赳夫氏は、小和田雅子さんが子供の頃から「雅子ちゃんは皇太子妃にする」と豪語していた人物。それに乗ったのが小和田恒氏であり、単なるロマンスによる入内ではなく仕組まれたものである。

    5 「日韓フォーラム」への参加者である。同席者に売国新聞朝日新聞の当時主筆であった若宮啓文(わかみや よしぶみ)の名がある。加藤紘一の名も。彼らと同類である。「韓日」合同W杯の母体となったフォーラムである。小和田恒氏が半島利権の高円宮とタッグを組んで動く。(高円宮家は韓国の三大企業+と昵懇の関係を結んだが、小和田氏にいかなるメリットがあったのだろうか)

    6 創価学会が小和田恒氏に送った「池田大作特別待遇要請書」に応じた。創価学会への便宜供与である。この件は第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第3号でも追求されている。

    http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/134/1177/13411271177003c.html

    7 竹島に関連しての韓国寄り発言。

    「自国の領土なら、わざわざ国際司法裁判所に持ち込む必要はない」と日本の提訴の動きを牽制。

    (その後ハーグの国際司法裁判所所長に上り詰めたことと考えあわせると、胸が悪くなるほどの売国発言です)

    8 村山談話に先駆けて、実は小和田恒氏が売国発言をしていた事実。

    戦前の日本がアジア諸国への侵略や植民地支配を行ったという見解を公式に認めたのは小和田恒氏が発端。

    昭和60年11月8日、衆議院外務委員会での小和田恆外務省条約局長(当時)の答弁より。

    ▼社会党土井たか子議員から東京裁判(極東国際軍事裁判)の訴因とされた「平和に対する罪」とサンフランシスコ条約(日本国との平和条約)第十一条の解釈を問われ、当時の小和田局長の答弁。

    「極東軍事裁判の評価については学問的にはいろいろな意見がございますけれども、国と国との関係におきましては日本国政府といたしましては極東軍事裁判を受諾しているわけでございます。 ← 注;ここが事実と相違している。判決は受け入れたが、裁判そのものを認めたわけではない。

    その裁判の過程におきまして「平和に対する罪」ということが起訴理由になっておりまして、その訴因の第二十七で、被告が中華民国に対し侵略戦争並びに国際法、条約、協定及び保証に違反する戦争を行ったということが挙げられておりまして、御承知のような判決が出ているわけでございますので、そういうものとして政府は受けとめておるということでございます」

    それまでの日本政府とは異なる見解が、小和田恒氏によって提示されそれが
    定着することとなりました。中韓ソ各々国交回復で解決済みの賠償問題をことごとく、ゾンビのごとく蘇らせたのが小和田恒氏である。

    9 小和田恆氏はそれまでの政府見解をうち捨てて、日本はアジア諸国を侵略した。先の大戦が国際法、条約、協定などに違反する戦争であったという裁判の訴因をも受諾したものと解釈を変更。この国会答弁に食らいついた、政治家、マスコミ、知識人たちがその後の自虐史観へと走り、それに乗った中曽根康弘氏などが「靖国問題」などを作り上げてしまう。

    10 日本の自虐史観と、その後の中韓へのヘタレ外交の素を作ったのが小和田恒氏である。

    ・・・・・・・・・・・・・

    実に駆け足の概略でしかないのですが、詳細を述べると記事が煩瑣になるので、個々の箇条については各自お調べください。
    容易に資料は拾えます。

    何度も言っていますが、東宮問題が単独でそこにあるわけではありません。
    日韓日中在日カルトなどと絡まり合いながら、GHQの日本弱体化政策、
    皇室弱体化施策とも連動しながら、今現在の姿です。

    小和田恒氏と雅子妃が親密な外務省創価学会グループ「大鳳会」の
    メンバーは約50名もいます。

    池田大作を大臣級扱いで海外に送り出す手配を担当し、対韓・対朝・対中の日本外交を歪めてきた張本人的組織で、そこを仕切っていたのが、小和田恒氏です。

    擁護派は問題点を俯瞰で見る視野を欠いているので、あらゆる日本毀損の
    勢力が小和田・東宮問題とリンクしていることが見えないでいます。

    小和田恒氏は、日本国を損ねた何人かの最大「悪人」のうち、官僚としては
    最大級の「極悪人」です。ネジ曲がった政治家をその後生み出す土壌となった
    という意味では、それらの政治家よりワルでしょう。

    安倍総理のいう「戦後レジウムからの脱却」の意味するところの一つは、
    日韓、日中、日ソ間の国交回復条約を通じて、賠償金を含むすべての
    請求権の相互排除を決め、全て解決済みであるとの確認事項の
    再確認もそこに含まれるでしょう。

    それを阻んでいるのが自民党のある政権と、民主党政府の不用意な発言、
    談話、不要の謝罪などを繰り返した暗愚の歴史にありますが、
    それらの「犯人」を列記すれば、鈴木善幸時代の宮沢喜一官房長官と
    並んで、外務省の小和田恒条約局長がいます。

    小和田氏の名は、日本新党の細川護煕首相、社会党の村山富市首相、菅直人・鳩山由紀夫の民主党両首相などの最悪な元首相たちや、河野談話
    河野洋平官房長官らの名に隠れて目立ちませんが、官僚の中では最大級に
    日本を損ねた人物です。本当に・・・・・こんな国家毀損者の娘が、よくまぁ
    入内できたことと、当時の入内の経緯に改めて強い疑念を抱かざるを得ません。

    日本の国益と名誉を著しく損ねて来たこれらの者たちの、証人喚問をして
    ことの経緯を明確にすることが、戦後レジウムからの脱却には必要でしょう。
    無理を承知で故意に言っているのですが。

    しかし、かの村山談話の基礎を敷いたのが小和田恒氏です。

    【備考】 小和田恒氏が「日本は悪者。中韓には跪き、尽くせ」という論を
    唱える以前の日本の立ち位置は・・・

    衆議院・平和条約特別委員会では小和田氏の大先輩である西村熊雄条約局長(当時)が次のように答弁している。(面倒な人は青字だけ読んでください)

    「(平和条約)第十一條は、戦犯に関する規定であります。戦犯に関しましては、平和條約に特別の規定を置かない限り、平和條約の効力発生と同時に、戦犯に対する判決は将来に向つて効力を失い、裁判がまだ終つていない場合は釈放しなければならないというのが国際法の原則であります。

    BB注 A級戦犯呼ばわりは、間もなく上皇后におなりの方です。小和田史観との連動、あるいは共同プロパガンダ。

    従つて、十一條はそういう当然の結果にならないために置かれたものでございまして、第一段におきまして、日本は極東軍事裁判所の判決その他各連合国の軍事裁判所によつてなした裁判を承諾いたすということになつております」

    十一月十四日の衆院法務委員会で、佐瀬昌三議員の、「戦争犯罪というものは、今回の講和條約の調印によつて、全部終了したものであるかどうか、なお逮捕とか或いは裁判とかいうような問題が残されておるかどうか、打切りになつたのであるかどうかという点を、あらかじめ承知いたしておきたい」との質問に対して、

    大橋武夫法務総裁(当時)は

    「戦争犯罪という問題は、わが国といたしましては、ポツダム宣言の受諾によつて引起つて来た問題である、こう考えておるわけでございます。今回の講和條約の締結によりまして、当然ポツダム宣言というものは、関係国の間で効力を失うものと存じまするので、今後調印国の間におきましては、戦争犯罪という問題は発生の余地がないものと心得ております」と答えている。更に大橋大臣は

    「第十一條におきましては、これらの裁判につきまして、日本国政府といたしましては、その裁判の効果というものを受諾する。この裁判がある事実に対してある効果を定め、その法律効果というものについては、これは確定のものとして受入れるという意味であると考えるわけであります」

    と答弁している。

    以上で明らかなように講和条約に調印、批准したときの日本政府は、本来の国際法では平和條約の効力発生と同時に戦犯に対する判決は将来に向つて効力を失うのが原則であり、今回の講和條約の締結によって、今後は戦争犯罪という問題は発生の余地がない。

    また日本は講和条約の第十一条によって極東裁判を受諾したのではなくて、その裁判の効果(注:判決)というものを受諾するとの解釈でいたのである。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまで

      下皇后のお父上は、悪党福田父子のご家来

    それまでの全てを覆し、世界に向けて日本を全面的な悪者に仕立てあげたのが、小和田恒氏です。動機は解りません。想像は出来ますが、想像範囲内の事なので控えます。ただ、その動機のいかんを問わず、小和田恒氏は日本破壊・弱体化勢力の首領の一人であると言えるでしょう。日本人ですか? と思わず問い詰めたいこれまでの言動です。

    画像で表す小和田恒氏を基軸とした日本壊国の円環

    第91代内閣総理大臣・福田康夫氏の反日。親中派。台湾から熱愛と言うほどの親日家である李登輝氏が病気治療目的で来日を希望した際、河野洋平氏とともにビザ発給に反対。

    福田康夫元首相が「南京大虐殺記念館」を訪問 中国外務省「歴史を正視」と称賛 (産経)

     【北京=西見由章】上海で開かれた学術会議に出席するため訪中した福田康夫元首相は24日、「南京事件」の資料を展示する江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」を訪問した。中国メディアによると、福田氏は「南京大虐殺の犠牲者を深く哀悼する」と書かれた花輪を供え、同行者らとともに黙祷。「過去の事実を正確に理解しなければならない。もっと多くの日本人が記念館を参観すべきだ」と記者団に語った。

     日本の首相経験者が同館を訪れるのは海部俊樹、村山富市、鳩山由紀夫各氏に続いて4人目。

    ・・・・・ここまで

    南京大虐殺など、中国政府の日本貶めプロパガンダに過ぎません。
    そのプロパガンダに加担する連中って、本来の意味での日本人ですか?
    悪辣な福田父子の家来であるのが、小和田恒氏と優美子氏です。
    ジョウ皇后の下に、シモ皇后として即位なさる雅子妃のご両親です。

    ・身代金のキックバックを、福田がうけとり口封じに自民党内に撒いた。

    ・その弱みを握られていたので、今にいたるまで自民党政治家は、北朝鮮のような犯罪国家に屈している。

    あくまで推測ですが。

    さらに、この連携は、皇位継承問題にも及んでいます。

    ・福田家は、群馬の部落の家。

    ・福田は、「雅子ちゃんを皇太子妃にするよ」と宣言していた。

    ・雅子が生んだ愛子さんを天皇にするための法案を通そうとしたのが、小泉純一郎。

    なんとしても、朝鮮人、部落民の血を引く愛子さまを即位させるのが、部落解放同盟、および朝鮮人たちの宿願なのでしょう。

    しかし、神の采配により、秋篠宮紀子妃殿下の第三子ご懐妊、そして悠仁親王ご出産により、その企ては頓挫しました。

    まだ油断がなりませんが。愛子さま天皇実現運動は、部落民&朝鮮人のクーデターなのです。

    大日本帝国時代の朝鮮

    小和田家の祖とおもわれる人物が新潟に住み着き、背乗りしたころといえば、大日本帝国時代でしょう。

    併合後のピクニック?の様子。いい雰囲気ですね。

    このころは、朝鮮半島は普通に日本領であり、朝鮮人は朝鮮系日本人でした。すべての国民に対して戸籍もできましたし、選挙権もあり、出世して大臣になったり将軍になった人物もいます。スター的存在になり財をなした妓生もいます。戦後までは、半島と日本列島との間の行き来は普通にできていました。にもかかわらず、わざわざ、密入国して背乗りする必要があったとなると、

    ・半島で犯罪をおかして逃げてきた人物。あるいは一家離散などの憂き目にあった。

    ・半島でも身分の低い階級(例えば、白丁)に属しており、日本列島の北の果ての新潟に住み着きロンタリングする必要があるくらい、絶望的な階級だった。

    ・もともと目的があって日本に住み着いた「草」、すなわち工作員である。

    ・新潟の朝鮮部落にすんでいた朝鮮系の人間が、小和田家に背乗りした。

    などが考えられます。

    故中川昭一議員が、小和田恒の書斎にレーニン像があったと証言してますね。小和田恒が、ロシア大使だったころ、ロシアのハニトラにかかってダブルスパイをしていたことが、ソ連崩壊後の情報の公開によりわかっています。

    小和田家は、不法入国する必要があったくらい社会階級の低い位置にあった朝鮮系であるだけではなく、思想的にも旧東側の人間の立ち位置を置く人物であり、代々、工作員の家系である可能性があります。

    母方の江頭家もまた、部落の出身の可能性が高いですね。

    雅子の母方の親族であり本家になるタレントが、「自分は部落だ」とカミングアウトしていたそうです。

    さらには、祖父の江頭豊は、水俣病を引き起こし放置したばかりではなく、「腐った魚を喰った貧乏人がわるい」等の暴言、被害者の方々へのヤクザを使っての暴行と弾圧、ジャーナリストでカメラマンであったユージンスミスへの暴行などをヤクザとつるんで行った大量殺人犯でした。

    つまり、雅子さんは父方、母方、ともに、日本、朝鮮それぞれの社会の、最下層の階級の出身でかつ犯罪性が高い家系ということになります。

    ______

    官僚と皇族に自虐史観を植え込めば、皇族大好きな日本の一般庶民も全員自虐史観を持つ様になるのですね。

    アメリカは賢いです。

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