SPA!の「ヤレる女子大生RANKING」…って(;゚Д゚)——記事全文と所感

巷で大炎上中らしいけど…

週刊SPA!(2018.12.25号, 扶桑社)に載った「ヤれる女子大生RANKING」が巷で炎上して、各大学が抗議したとのこと。

問題となる特集は「ギャラ飲み」(参加した女性に対して男性から謝礼が支払われる飲み会)の実態(?)を煽情的にまとめたもので、参加した女性と性交渉に持ち込める可能性が高い大学をランキング付けしたコラムです。

勝手にランキング付けされた大学は抗議、SPA!は謝罪したそうです。

まぁネタ記事とはいえ…。ひどいものです。

というか、男って性欲ゆえか、ほんとアホですよね(;゚Д゚)

原文全文

問題となる記事の全文です。

問題個所書き起こし

ギャラ飲みサービス「ライオンプロジェクト」を運営する五十君圭治氏にギャラ飲みでヤレる方法を聞いてみた。
「ワンチャンを狙いすぎると引かれるので、最初は紳士に接して大人の余裕を見せたほうがいいでしょう。就職相談に乗るなどして、“仲良くなったらメリットありそう”と思わせるのが重要です。奮発して高級ホテルを予約して終電後に呼ぶのもありアリですね」
またギャラ飲みでヤレるタイプかどうかは、服装にも表れるという。
「前髪重めのセミロングで、肩に透け感のあるレース素材の服、まあは一見清楚に見えるモノトーン系の服のコは、打率が高いです。肩を露出されたオフショルダーや、ニット素材のタイトワンピースも狙い目でしょうね」
ギャラ飲みには女子大生も多い。ヤレる可能性の高い大学をランクづけしてもらった。「キャンパスが渋谷にあって遊んでいるコが多い実践女子大学、男ウケ良さを磨いている大妻女子大学、横浜方面に住んでいて終電が早いフェリス女子大学院、あたりはヤレる率が高いと見ていいでしょう。大企業を狙えるか狙えないかの中間に位置するMARCHの中でも特に法政大学は就活相談で仲良くなれるチャンスが多いですね。中央大学はキャンパスが遠いので、“都内に出て遊んで帰る”マインドのコをよく見かけます」
とりあえず、女子大生がギャラ飲みにきたら就職の話をしておこう。間違いないはずだ。

なんか男の「妄想」が、ものすごく表に出ていますよね…。

これを信じちゃう男なんているのか!?って思いますけど、『日本国紀』を追及してて解ったことは「どんなトンデモでも信じちゃう層は一定数いる」という事実です。

ですから、やはりこういうトンデモ記事は控えるべきなことは間違いないでしょう。

マジで信じて実践女子大生に就職話をしだす男が出てくるかもしれませんので…。

一位、実践女子大学の抗議文

雑誌記事への厳重抗議について

12月18日発売の雑誌の記事において、女性軽視、女性蔑視といえる内容が掲載され、本学及び本学学生の名誉及び尊厳を損なう記載がありました。

本学は出版社に対し、1月8日に学長名で厳重に抗議しました。
本学は、「品格高雅にして自立自営しうる女性の育成」を教育理念として、「男女共同参画」、「ダイバーシティ」の社会の中で活躍する人材を育成して来ました。
本記事の内容について、強く遺憾の意を表明します。

実践女子大学・実践女子大学短期大学部
学長 城島栄一郎

実践女子大学/実践女子大学短期大学部

二位、大妻女子大学の抗議文

扶桑社発行の週刊誌掲載記事について

株式会社扶桑社発行の週刊誌『週刊SPA!』2018年12月25日号において、女性軽視、女性蔑視につながる内容の記事が掲載されました。
本学は、女性の名誉と尊厳を著しく傷つけ、安全を脅かす記事に対し、深い憂慮を表明するとともに、本学、本学学生及び卒業生を代表し、出版社に対し、厳重に抗議いたします。

大妻女子大学

大妻女子大学

三位、フェリス女学院大学の抗議文

『週刊SPA!』(扶桑社)2018年12月25日号の特集記事について

扶桑社の発行する『週刊SPA!』2018年12月25日号において、女性軽視、女性蔑視といえる内容の特集記事が掲載されました。
女性の名誉と尊厳を傷つける今回の記事や同様の記事に対し、本学は、ここに強く遺憾の意を表明いたします。

フェリス女学院大学

フェリス女学院大学

四位、法政大学の抗議文

女性の名誉と尊厳を傷つける記事の週刊誌掲載に関して

2018年12月25日発行の週刊誌に、本学女子学生を含む女性の名誉と尊厳を貶める記事が掲載されました。その内容は、該当する大学学生の安全を著しく脅かすものでもあります。本学では、この記事について深く憂慮し、週刊誌編集部に、再発防止を求める厳重な申し入れをおこないました。

「ダイバーシティ宣言」を発し、「人びとの権利を重んじ、多様性を認め合う『自由な校風』」(法政大学憲章)を掲げる大学として、本学では今後も、学生の安全を守り、女性を含めたあらゆる人の権利と尊厳が重んじられる社会の構築に貢献してまいります。

2019年1月9日
法政大学総長 田中優子

法政大学

五位、中央大学の抗議文

週刊誌掲載記事について 本学の見解

2018年12月25日号掲載記事の女性蔑視に基づく内容について深い憂慮を表明します。

本学は、個人の尊厳を尊重する教育環境を提供するため、人権講演会、ハラスメント防止啓発活動、ダイバーシティ推進など、さまざまな形で学内外の皆さまとともにより良い社会の実現に向けた取り組みを教育機関として推進しております。

このたびの前時代的な考え方に基づく記事が、本学の女子学生のみならず広く若者の尊厳を損ない安全を脅かすものであることを、出版社が重く受け止めるよう要望します。

中央大学

中央大学

SPA!のお詫び文

 週刊SPA!の特集記事において、女性の尊厳に対する配慮を欠いた稚拙な記事を掲載し、多くの女性を傷つけてしまったことを深くお詫びいたします。また、購読者の皆様に不快な思いをさせてしまったこと、大学関係者の皆様にご迷惑をおかけしてしまったことを重ねてお詫び申し上げます。
 今回頂戴いたしました多種多様なご意見については、改めて真摯に受け止めるとともに、女性の尊厳に対する配慮を含めて今後の編集方針や誌面づくりに反映させてまいりたいと思っております。

2019年1月9日
週刊SPA!編集長 犬飼孝司 発行人 渡部超

週刊SPA!の特集記事についてのお詫び

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19 件のコメント

  • 『ギャラ飲み』自体は、「女性を優遇して利用を促す事で、男性のそれにも影響を及ぼす」という経営方式の一種です。
    とは言え、女性も含めた売り上げから優遇分を捻出する訳ではなく、『男性が女性に支払う』という形式が、男性の「下心の充足という形で元を取りたい」欲求を煽る事になります。
    編集部は全面降伏の体ですが、自己責任論者にせよアンチフェミニズム活動家にせよ、「女子学生の分際で只飲みしたがる方が悪い」と割って入るでしょうか…

  • 各大学、抗議文では何よりもこの記事がターゲットとなる女性の「安全を脅かす」ことへの言及が重要だと思うのですが、その点に触れずに尊厳を損なうといった主張のみに終わっている大学があるのが残念すぎます。
    そしてSPA側の謝罪文も、女性の尊厳への配慮を欠いていたと繰り返すのみで、大学を名指ししてターゲットとすることの、実被害の危険性については触れていません。これは実際に事件に発展した場合に責任を負わされる論拠をわざわざ与えないためだと思いますが、だからこそ大学側は各自しっかり指摘しておくべきなのに…。

  • 「就職を匂わす」というところが群を抜いて悪質なのに、どうもそこにあまり焦点が当たってない気がします。本当に腹ただしい。

  • ギャラ飲みするほうが悪い。ていうか、ほいほい男と飲みに行って、無傷で帰れるなんて
    思わないほうがいい。
    何が女性差別だか

    • 男と飲みに行って無事に帰れないことをおかしいと思いませんか?
      男側が一緒に飲みに来たんだから手を出して良いと考える事の異常さに気づいてください。

    • 男と飲みに行って、必ず無傷で戻れると信じちゃってるバカな女性はごく一部で、この事件に登場する女性とは全くカテゴリーが一致しないことに気付かない発言の方が浅はか。

  • >男って性欲ゆえか、ほんとアホですよね(;゚Д゚)

    あなたこそ、男性を人くくりに差別してるのでは?
    女性だって「オッサンはキモイ」「男は不潔だ」等々、平気で差別的なことを言いますが、
    誰もそのことには触れません。
    男性からすると、女性は単純に「女性優遇社会」にしたいだけなのかな?と思います。

    男が、女が、ではなく、人間として差別をなくすことが重要なのでは?
    女の立場だけで記事を書いても、何も心に響きません。
    あなたも「男くせに」と言いたい口では?

    • そうはならないでしょう。男性が社会的にマジョリティですので、その批判は差別にはなりません。

  • レイプ事件の被害者が悪者にされる日本だから、
    こんな記事を書いてはいけないんだよ。
    こういうクダラナイ記事がお笑いでは済まされない世の中に
    なっちゃったんだな。。。。

  • 2017年9月に同じSPAが
    女が選ぶ[ヤレる男・ヤレない男]の境界線
    というこれまた下衆い特集をしてるんだけど、
    これは全く問題になってないね
    フェミニストはこういうダブルスタンダードがあるから困る

  • う~ん、批判するのは好きにすればいいけど
    だかれたいイケメンランキングとかものせてたみたいですし
    そういうの見る目的で買った女性がこっちにだけは文句ってのも筋違いですよね
    まあ、なんかこの活動の筆頭にいるのが勘違いブスで、社会に対しても物申すとかいってたんで
    ただのいちゃもんでしょうねえ

    批判じたいはすきにすればいいですけど、それを社旗全体の話に普及させないでほしいですよ
    女性ならANANとか成人しまがいの本をのばなしにしてますし

    女性向けエロ本って規制ないんですよね
    そういうのこそ一番、ただしていくべき差別だと思うんですが、そっちは放置して一部だけわめく
    基地外フェミおばさんの言うことなんて誰も聞きませんよ

    週刊誌じたいの記事が下世話なのは昔からですしね、一つにだけ文句ってのが意味わからない

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