【日本国紀】有本香氏にコピペ主導の疑い。本件を問い合わせたところ即ブロック【執筆のプロセスに関する考察】

日本国紀の編集プロセス

『日本国紀』の副読本、その名も『「日本国紀」の副読本』(百田尚樹×有本香, 産経新聞社, 2018)が刊行されました。

最も興味深いのは第七章であり、そこでは『日本国紀』の編集プロセスがさり気なく説かれています。

そのなかに興味深い記述がありました。

有本 …「調べろ」とか「これは有本さんが下書きを書け」とか言われる。下書きとはいえ、調べるだけでもけっこう大変なんですよ。そうするとまず「遅い」と叱られる。

百田尚樹×有本香『「日本国紀」の副読本:学校が教えない日本史』産経新聞出版, 2018, p. 211.

どうやら有本氏が『日本国紀』の下書きをしていたようです。

百田尚樹氏に謝罪する有本香氏

そういえば百田尚樹氏がWikipediaを認めた時に、百田氏自身ではなく、なぜか有本香氏が謝罪のツイートをしていました。

さらに有本氏は、「虎ノ門ニュース」において、『日本国紀』の内容について、百田氏(読者のみならず)に謝罪している一幕がありました。

全体の文脈を読めば、そんなこと言ってないでしょっていうんだけど、ちょっとしたこの文章を拾い上げて、まぁその部分を色々責めてきたり、あるいは、まぁもちろん私も反省点はあるんですけれども、やっぱり初版の段階では間違いもあります。それは我々編集側の校正ミスというのもあって、やっぱりそういうのを突いてきて全体、この本の全体の品質がまるで悪いかのように言われているということはあるんですよね。ですから、それは編集した側としては著者に対しても申し訳ない、読者に対しても申し訳ない、ということはある。

【DHC】12/11(火) 百田尚樹×有本香×上念司×須田慎一郎×竹田恒泰×大高未貴×ケント・ギルバート【虎ノ門ニュース DHC伊豆赤沢温泉郷SP】2:57:20~

『日本国紀』のコピペ主犯は有本氏?

以上を総括するならば、『日本国紀』の原稿製作の段階で、これに有本氏が大きく関わっていたことが解ります。

そして『日本国紀』の内容について有本香氏が、なぜか筆者である百田尚樹氏に謝罪していることから、錯誤的記述やコピペ箇所などについての責任が有本氏にもあると読み得ます。

つまり、有本氏が現行の下書きをつくる過程でコピペしていた可能性が濃厚だということです。これについては『「日本国紀」の副読本』への書評記事で書いた通りです(参考記事)。

これと同じ結論に他の方もたどり着きました。

有本香氏に直接問い合わせた結果…。

こっちが期待していないのに、勝手に自白してくれる有本香氏。

そこで、有本氏がコピペをしたのかどうか本人に直接問い合わせてみました。

その返答は…

ガーーン。

なんとブロックされてしまいました。

これまで何を聞いても反応しなかったのに、今回に限ってどうしたんでしょう…。

まさか「有本氏がコピペをしたのかどうか」という質問が、有本氏の秘孔を突いてしまったのでしょうか?(笑)

【悲報】百田尚樹氏、コピペ箇所を修正するも、かえって変な記述に。【漢文能力0】

2018年12月30日

【日本国紀】安倍首相との「不思議」な結びつき【12/5に密会か】

2018年12月29日

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2018年11月17日


13 件のコメント

  • 「百田尚樹氏に謝罪~」の項
    百田氏(読者のならず)×
       (読者のみならず)○

    み(実)が無くっちゃあしょうがねぇ

  • (のならず)は
    (のならず者共だけでなく)の略かしらん。
    しかしながら管理者殿、読者に罪は有りませんぞ。
    罪はパリサイ人に有りましょう。
    呪われよパリサイ人。合掌。

  • 今回の記事を読んで、やはりそうだったのか?と納得しました。百田さんは気の毒です。
    ウィキペディアではなくちゃんとした書籍を引用すべきでした。コピペを隠す為の文章の書き換えが彼女の仕事だったようです。小保方さんの例を見れば、考えがあまりにも甘すぎました。
    コピペ騒動が反って売り上げ増につながっている変な現象が起きていますが、やはり売れたら良いというものではないです。

  • しかし有本氏が下書きを書いてコピペまでしたのだとしたら、それはそれで百田氏を「著者」と読んでいいのかどうかという問題になるんじゃないでしょうか。

  • 「下書き」って概念がもうね。。。
    そりゃ司馬遼太郎だって吉川英治だって、データを集めるのに出版社が協力はしたでしょうよ。
    吉村昭だってインタビューする前のつなぎやデータ集めは頼んだでしょう。

    で、下書きって何?
    集まったデータからストーリーを紡ぐのが作家の仕事でしょう。

    それが編集者が手下の集めたであろうデータをベースに編集者自身が本稿を下書きして、受け取った作家がリライトして、戻ってきた原稿を編集者がチェックできるわけ?

    編集者って入稿したホヤホヤの原稿を最初の読者として客観的に、あら探しでもするつもりで読んで、作家に「こういう構成にした意味分からん」「ピント外れ」「一読して事実関係おかしい」「ネットに類似表現あるぞ」「データの読み込み不足」ってガンガン指摘するのが仕事じゃないの? そして、監修者がファクトチェックして「年代がおかしい」「その説は今や主流じゃない」とか指摘して、また書き直すのが作家じゃないの?

    要するに、本を出す、そしてそれは必ず売れるスキームができている、だからとにかく2000円分相当の文字量を稼げば品質は問わない、監修者のファクトチェックとかどうでもいいから分担して何か書いて、監修に適当なインフルエンサーの名前を借りて、著者百田という設定で売ろうぜって発想で始まったプロジェクトだってことですかね。

    そして目論見通りに経費で爆買いする奴、買って神棚に供える奴が大量発生し、安倍首相までPRしてくれて、幻冬舎は大成功ですってことですか。ありがたがっている奴の大半は多分、読み解けていないのだろうから、影響力は無いと信じたいけれど、某著名流行作家が言ったような「こんなもんが売れるという現実にゲンナリします」というのがまさに今、起きている事態です。

    なお
    ×『日本国紀』の内容について、百田氏(読者のならず)に謝罪している一幕がありました。
    ○・・・百田氏(読者のみならず)に謝罪・・・

    ですかね。
    明けましておめでとうございます。

    ・・・逆に言うと、本作で一番汗をかいたのは有本かも、と今思いました。

  • お前が誰だか知らないけど、好きなだけコピペして、お前が考える日本の歴史の本を出せばいいじゃん。どんだけ売れるか知らないけど。

    • 理屈で反論することができないとき人はこうやってぶっ飛んだ言い返しをすることがままある。筆者にしてみれば自分もコピペで楽して本出したいとはまったく思ってないだろう。
      人のふり見て我がふり直そうっと。

  • 恥ずべきルール違反を指摘している人間に対して「お前も同じことをすればいい」と言ってしまう知能には寒気を覚えるしかない。

  • 分かった。
    「日本のいちばん長い日」のパターンだ。
    初版は「大宅壮一編」なんだけど、30年後に「半藤一利著」に変わるという奴だ。

    2048年には「決定版 日本国紀」(有本香著)になるんじゃまいか。
    ふざけんな。

  • お前 本でた時も馬鹿にしてたやつだろ?(笑)暇すぎるだろ(笑) で?具体的にどこがコピペなんだ?ちゃんとコピペ部分を載せてみろよ

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