つくる会、元会長や会員たちの盗用癖を告白

つくる会元会長・田中英道

先の記事で、つくる会元会長・田中英道氏(現、日本国史学会代表理事)が、自著の中で大量の無断転載をしていたことをスクープしました(参考記事)。

この記事を受け、なんと「つくる会」の公式ツイッター殿が、コメントを。

絵文字が😇(SMILING FACE WITH HALO)なのが、なんとも洒落が効いていますね(笑)

20年前から「つくる会」は何度も分裂を繰り返して、当時とは全く別の団体と言えるほど構成メンバーが入れ替わっています。ですから、この御主張はもっともです。

しかし、田中英道氏の肩書を表現するには現職の「日本国史学会代表理事」ではなく、やはり「つくる会元会長」なのです。

それくらい「つくる会」が日本の歴史認識問題に与えた影響力は絶大であると確信します。

つくる会ツイッターアカウントの告白…

この記事を受けてアームズ魂氏が、つくる会に単刀直入に質問。

衝撃の返信ですね…。

どうやら田中英道氏には昔から盗用癖があったようです(;゚Д゚)

さらに質問は続きます。

……。

どうやら保守論壇の歴史戦には「盗用」やら「コピペ」が日常茶飯事で起きているようです…。

最初は、 つくる会の「コピペをやらかした人は他に当会にもいらっしゃる」という発言は、東京書籍の歴史教科書から歴史年表をコピペしてしまった事件のことを指していると思ったのですが、以下のやり取りを見る限りならどうも違うようです。

歴史年表コピペ事件は誰もが知っていますから、いまさら呟いても、ツイッターの中の人がいまさら「解任」ということはないでしょう。

ということは、この事件の他にも、つくる会の関係者のなかでコピペしている人がいると考えるのが妥当ではないでしょうか。

保守論壇はコピペがお好き?

そういえば、「つくる会」から分派した集団がつくった歴史教科書(育鵬社)に、「つくる会」の歴史教科書(自由社)からの剽窃があり裁判になりました。

裁判の判決は、「歴史的事実にかんするありふれた記述に著作権は認めがたい」という理由で自由社側敗訴となりました。にしても、他社の教科書からコピペして新しい教科書をつくってしまうという根性が凄いですよね…。法的にはどうかわかりませんが、倫理的には完全にアウトだと思います。日頃からコピペばっかりしていて感覚がマヒしていたのでしょうか?

その理論を応用すれば、山川出版の歴史教科書をコピペしていれば、誰だって一流の「教科書」を造れてしまうわけじゃないですか。本来、歴史というのものはそんなお手軽に語れるものではないと思います。

にしても、このような重大な身内話をさらけ出した、現「つくる会」のツイッター殿には敬意しかありません。

この様な膿を出し切って、健全な歴史戦が展開されることを祈念いたします。



4 件のコメント

  • 「日本人は和をもって尊しとなすの精神を大事にしてきた」とか言う連中が内輪揉めしてるの見るの、申し訳ないけど面白い。

  • あらかじめ方向性や結論が定められている中で、研究活動どころか読書経験もロクに無いような奴が無根拠な思いつきを書き散らしても、早々にネタ涸れしてしまうわけです。でも締切は迫ってくるし原稿料は欲しい。すると何をするか? そう、コピペです(笑)

  • 管賀江留郎『道徳感情はなぜ人を誤らせるのか―冤罪、虐殺、正しい心』(洋泉社、2016年)には「日本の、とくに戦後に出された本は、このように本だけを典拠として引き写し、さらにその本を基にまた引き写すという手抜きの循環から成り立っているものが大半で、そのまま受け取らない方が無難である」(P.168)という指摘がありますが、「つくる会」もこの例に?

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